昨日はノーザンホースパークで笠康三郎先生による、低木の剪定講座をしました。
樹木管理は他の業者が行っていますが、今までも何も手をつけていない状態なので、手遅れにならないうちに私のところで、、、。
庭園内にある豊富にある木を使っての講座です。
まずはカツラの垣根。
今までの剪定が甘かったので、密度が足りないって(汗)。最低年に二回は刈り込みます。
カツラは大木になるのですが、胴吹きする木なので、垣根に持ってこい。耐寒性も強いし。
なにせ、匂いがいい♪綿あめの匂いがするんですよ。
さあ、次は笠先生の気合が入るライラック。
なるほど、と納得する説明の元、参加者の皆さんも。。。
「自分ちの木はなかなか切れないけど、人のだから遠慮なく切っていいよ」って笠さん~(大汗)。
基本は、新梢咲きであるか、旧枝先であるかが剪定時期の差になります。
今年の枝咲きに花をつけるものは春の剪定ができます(バラみたいに)。
前の年に花芽をつけるものは花後すぐに剪定というのが基本です。
低木は旧枝咲きが多いように感じるので、新梢咲を覚えておけば、あとはだいたい花後すぐの剪定がいいでしょう。
また、バラの剪定と同じように、古くなると枝が老化するので、古い枝は切るというのが基本。
ただただ刈り込むのみで、枝の更新をはからないと、ある時ぱったりさよなら・・・
・・・・・・・・・・・・など、大変有意義な講義をして下さいました。
勉強になりましたね、皆さん~。
ガーデンはとてもきれいでしたよ。
夕方、昔、北海道のある委員会で知り合ったNさん御一行様がみえました。
Nさんはじめ御一行6名様は、たいへんなキャリアの女性の皆さまです。
誰もが知る大手企業グループ会社の代表取締役現職の方や、OBの方。
私にあって、話を聞きたいと言ってくださいました。
今は引退、または半隠居と言っておられましたが、この時代にここまで上り詰めるのは、たいへんなことだったと思います。
こういった先輩女性こそ、男女共同参画の先駆者。
大人の女性の皆さまのオーラ、いただきました。
案内をお願いしたタクシードライバー濱田さん、ありがとうございました。安心してお任せできました。