うちのアガヴェの植物名ですが、
アガベ ポタトルム ”雷神”(小型タイプ)Agave potatorum var.compactform
アガベ イズメンシス ”雷神”(小型タイプ) Agave isumensis var.compactform
開花が始まり、よく観察してみました。
パッと見は実に地味ですが、よく見るとなかなか。
水などかけていないのに、花の中心に水がたまっている?
「誰か水かけた?」「蜜じゃないですか?」「え~、こんなに?溢れてるよ~」「どれどれ」「おお~~~~!甘い!蜂蜜みたい!」
そうなんですよ。
たぶん、蜜は雌蕊から伝わり花の中にたまる感じで。花の中心は蜜がたまったコップみたいで、そこからもあふれ出てこぼれそう。
しかも甘い。
工藤先生に聞いたら「蜜だからね。」って、あっさり。
虫媒花なのかどうなのか。
この蜜求めて虫が来るのか、もしくはこの蜜があるから受粉しやすいのか。
百合が原のは混んでいたので、あまり観察できなかったけど、昨日は取材も来たのでじっくり観察しました。
「宿根性で一回結実性。開花年齢に達したらロゼット状中心から花序が伸びる。多くの種は開花結実後に枯死(中略)」(AZ園芸植物百科事典より)
マクロレンズは持っていないので、この程度しか撮れませんが、よく見たら神秘的。
今、仕事上、ガーデンデザイナーモードに突入ですが、「種とって、子孫増やしたい」って、園芸魂が。。。。
アガヴェって、案外発芽率高いんですよね。
面白いですよ。
追伸:百合が原のアガヴェ詣ではまだまだ収まらず、先日は2000人の入り。
コテージに来るお客様は今はポチポチなんですけど、その大半の人が「見てきた」とか「もう二度とみられないから行かなきゃ」って。
人の心理って、面白いもんです。
それにしても「アガヴェ効果」すごいです。
コテージのアガヴェは二番煎じですけど、入場無料ですので。