大物
車庫の雪と、玄関ポーチの雪下ろしは前哨戦です。
昨日は本命。
今年一度も落ちていない。
だから、つながってはいません。
人がいなければ、その分厚さがわかりにくいのですが、そうとうな雪。ヤバいです。
ぶーちゃん、2年目で手順を覚えました。
三男は文句言わない大事な作業員。
ギャラなしで手伝ってくれるので、この日を待ちました。
まずは屋根の端っこを確保します。
私は下から、位置を見て指示を出します。
三男はぶーちゃんの指示で、屋根の尾根の確保=除雪。
ここを切っておくことで、雪を落ちやすくします。
しかし深さ1500くらい。(足の下にもあります)
雪庇が育つ国道がわが終わって、私も上に登りました。
そして反対側の雪庇落とし(屋根端の確保)
屋根尾根の除雪も結構大変。下が硬い。
ここで気がつきました。
私は息子たちの様に力がないから、最小限の力で動きコツコツやります。
でも、力がある若者はやる時の動作が大きくて、パワー全開で早いのだけど、無駄な動きも多くて、バテるのも早い。
これって、いつも工事をやるときに感じているのと同じです。
I渕親方はパワーがないのですが、最小限の力で無駄なく誰よりも綺麗に早く穴掘りするのです。
慣れていない人がやると無駄な動きや無駄なところまで掘ってしまって、ダメ出しも多い。
普段から見ていますからね。。私も。
パワーのある人は道具も壊しやすい。
女の人はママさんダンプやスコップを折る力はありませんしね。
実は大好きな屋根から眺め。
屋根の雪下ろし作業員の特権。
天気よかったら最高なのに。
一人生えの木が邪魔して、いつもここで引っかかる。
なので、念入りに雪を落とす。
雪庇は落としましたが、私は端っこの雪を落としました。
ほぼ崖なので、足場を確保して、慎重に。
重労働だけど、、、実は嫌いではない。(負け惜しみではありません)
最後は玄関やねの雪を落とし(ここが詰まる)
ぶーちゃん、梯子を使わず楽しそうに滑り降りて終了。
あとは、今週のお日様と相談し、中のジェットヒータを稼働して、雪を落とし終了。
豪雪地帯につき
今年は札幌方面が大変ですね。
昨日、あいの里公園駅まで行って、その大変さを目の当たりにしました。
これはあいの里だけでなく。周辺市町村も同じですが、特に捨て場のない都市部の住宅地は問題です。
1メートル越えの積雪を予想した街づくりをしていないのでしょう。
ここ月形町はただ今180センチ前後の積雪で、間も無く累積降雪量が10メートルを超えます。
14メートルのあの年をなんとか男子なしでコテージガーデンを守り切った経験から学んだことが多いです。
この様に大雪が続くと、最後までここに住み続けられるのかと不安にもなります。
我が家は幸い息子一家がいるので、今のところなんとかできますが、ぶーちゃんが私の歳になる30年後とか、、、担い手問題を解決できているかどうか、、、。
除雪はめっちゃ大変だけど、運動不足にはホントいい運動。
その証拠に二日続けて超熟睡。
気持ちいい朝を迎えましたわ。ありがたやありがたや。と思うことにしましょう。