小さな森ですが
正確には父が所有する山林です。
山ではなく、国道に面しています。
ずっと前は、草刈りなど手入れをまめにしていたみたいでしたが、私の知ってるかぎり、、ここ20年は放置です。
前は歩けたけど、今は藪になっています。
3年くらい前から貸している町内のAさん(一件の貸家があります)が道のところだけ草刈りをしてくれていました。
そこに行くまでも生えてきたシラカンバとか大きくなりかけていて、、今やらねば中に入るのも大ごとになると思っていました。
二次林だと思いますが、雑木が細く長く伸びてきています。
このままだとさらに藪となり、立ち入ることができなくなりそう。
広さは約1.5へクタール。
個人で整備するにはちょうどいいサイズかもしれません。
ここをどうやって、整備していけばいいのかなぁと、数年前、相談したのは山本先生、そしてQガーデンの小島さん。(お二人は専門家です)
でも、二人ともちょっと遠くて、実際に一緒に動いてもらう人は近くにいないとできないな。。と思っていたところ、、、。
あゆみデザインになってから仕事を一緒に組んでるA田さんが、めっちゃ興味示してくれまして。
私の目的は雑木林の適切な整備と伐採などで出てくる木の利活用。
一方、A田さんは「おお、ここ整備してキャンプいいね」って。
どうぞどうぞ、協力してもらえるならご自由にどうぞ。っという感じになりまして。
お金になるというよりお金がかかることなので、踏み出せなかったのですが、一緒にやりたいという人が出てきたり、里山保全などのための交付金などがありそうだということで、今年から一歩踏み出すことにしました。
大した森でもなく、派手なことはできませんし、時間がかかるとは思います。
私には、抱えてる仕事をこなす事、自分の庭を作る事、普段の生活を整える事(整理整頓片付け)というやるべきこと満載ですが、山の整備も今後の自分のやるべき事に挙げていければ、、と考えています。
森の整備については、今後、声をかけますので、興味がありましたら、私に連絡ください。
木の本
そんな、手元にきた本。
コンパクトな本も含めて、樹木の本は持っていますが。
お値段通り、とっても立派な本です。厚い、大きい、重い。。。
そして中を見ると、、内容も充実していて、、
斎藤先生、さすがです。
知りたかった事、誰かに聞きたかった事、、いっぱい描いてある。
斎藤先生は専修大学短期大学造園林学科の先生でした。
ちょうどその頃、数年間、社会人の科目等履修生として、単位を取らせてもらいました。(うちから20分)
コテージガーデン前夜のことです。
ここから私の世界が広がったと言っても過言ではないのですが。
今考えてみたら、斎藤先生の他、教授陣は北海道のこの世界にはなくてはならない面々が揃っていました。(私は斎藤先生と親しかったわけではありませんが、研究室には遊びに行った事があります、くらいでした)
何も知らなかった私ですが、斎藤先生が自分も持っている絵本の作者だと知らされて、ものすごく嬉しくなったものです。
絵本作家としてペンネーム「こうやすすむ」。
「どんぐりかいぎ」っていう本を繰り返し、読み聞かせていましたから。
それにしても、、1日というのは本当に短い。
家のことをして、自分の体のメンテをして、睡眠を優先し、仕事もしていたら、、座ってじっくり読み進める時間がありませんね。
ちょっと大きいけど、ソファの隣に置いておいて、時々開いて見てみたいと思います。