花苗を作るのは一筋縄ではありません。
どうしても病気になるものがあり、また、とても温度に敏感なものもあり、タイミングを少しでも逃すとその後が悪いものがあります。
今年は全体の生産量を増やしたため、いい面、悪い面がはっきりしています。
昨年から話題のジニア・アズティックサンセット。
大好きな花です。苗さえできれば、あとは丈夫で長持ち。
吉谷桂子さんも絶賛で、ケース単位での注文をいただきました。
内部事情もあって、数もさることながら苗自体もいまひとつで、ご注文に間に合いませんでした。
また、多くの皆様からご注文をいただいていますが、どうも今年は皆様にお応えできる数量の確保が難しくなりそうです。
申し訳ありません。
こういったことは目配りできなかった私の責任でもあります。
とても反省しています。
注文いただいたお客様にも、作ってくれたスタッフにも、申し訳ないです。
この子もそうです。とても病弱なフロックス・オブ・シープ。
昔から好きで作っていますが、必ず病気にかかります。何度か殺菌剤を必要とします。
けさ、ハウスを見回った時、「私を使って~」と、私に向かって言われたような気がしたので、自分のためにゲットしました。
スタッフが作ってくれた花苗を大事に使いたいと思います。
夕方、事務所から出た時、外ホースがこのように巻いてありました。
きれい~!
誰の仕事?
「はい!」とスタッフ挙手。
「工藤先生の前のブログにあったのでやってみました」
きれいな仕事は気持ちがいいね。
あ、でもこれ、時間と場所に余裕がなければできませんね。
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