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誰かのための料理

基本的に食べるのが好きで、作るのは大好きです。で、作ったものを美味しいと言ってパクパク食べるのを見るのはもっと好きです。

昨日はコテージを卒業するスタッフの引っ越しがありました。

荷物はハイエースに一つ分ということで、コテージの怪力助っ人便利屋さんが請け負い、月形を去っていきました。

すぐ近くに住んでいたということもあり、時々私のご飯を食べてもらっていたのですが、昨日は旅立つスタッフと手伝う助っ人のためにサンドイッチを作り、スープとともに事務所でささやかなお別れランチをしました。

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次のステップへ進んでいく元スタッフにエールを送りたいと思います。

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一方こちらは今日の朝ごはん。

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夫と二人の朝ごはんです。

夕飯はほとんど夫任せですが、朝ごはんはかなりきっちり作ります。

でも、ここに登場する回数が減ったということは、その分適当になっているという証拠でもあり。。。

今日は病気療養中の親友に食べてもらいたいと、ニンジンのポタージュを辰巳芳子さんのレシピに従い、丁寧に作りました。

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丁寧に作ったスープは体にやさしく、大変な滋養を感じます。

心とともに今朝、自宅へ届けました。

多分、心から美味しいといってくれようで、よかった。

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昨日、美容院で女性週刊誌を見ていましたら、料理研究家の鈴木登紀子さんが載っていまして、その中にこの様な文章がありました。

「夫がいる間は尽くしなさいませ。いつの日か、必ず別れの日が来ます。」

夫に尽くす。。。なーんて、私には絶対できませんが(^_^;) せめて朝ごはんを心を込めてしっかり作りということくらいはできます。

また、これには夫とありましたが、家族とか友達とか周囲に置き換えてみてもいいのだと思います。

広い意味で考えると、とても深いものがあると思いました。

いろんな気持ちを伝えるときに「料理で」というのは有効な手段だなとも。。

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