講習会
仕事量は3分の1どころか、、それ以下に減らしましたし、今は限られた範囲での動きになっているので、何で今更、、と言う感ありですが。
しかし。
学びは楽しいし、気付きは嬉しい。
今回のキャンプは座学においては事例を具体的に見せてもらい、ワークショプにおいては普段職人に任せていることを実際にやらせてもらった、という貴重な機会でした。
そんな今回のスペシャルゲストは戸田芳樹風景計画の大橋尚美先生!(写真撮り忘れました)
大橋先生は最近では横浜ガーデンネックレス里山ガーデンの設計実務や横浜市新港中央広場名のアドバイザー業務などを手掛けていらっしゃる、この業界では大変な実力者。
私がお会いしてご挨拶したのは数回でしたが、この度、先生の実務の詳細を見せていただき、、、これはホント大変参考になりありがたい時間を過ごすことができました。
大橋先生の他にも、山本紀久塾長の最近の実務を具体的にわかりやすく、Qちゃんの仕事も細かい数字までも色々見せていただき。。。。
いや、ホント、、、もう少し早く知りたかった〜〜〜(笑)
小島さん(ここではあらたまって)素晴らしい企画を本当にありがとうございました。
忘れないうちに早速役立てたい!
ワークショップ
場所は昨年に引き続き、千葉県君津市にある「内山緑地建設君津研修センター」。
自社山(樹木の畑)に植栽された様々な樹木を実際に使って学びます。
今回は北海道にはあまり馴染みのないカイヅカイブキ。
しかし、同じ仲間であるタチビャクシンは多く使っているし、同じ考えで扱える針葉樹も多くあるので、大変勉強になりました。
こちらの樹はきれいな形に。
本当は上から行いもっと透かし、下を後にして上より濃いめに透かすのだそうですが、梯子の都合上上下逆になりました。
とてもきれいにできていると思います。
こちらは大枝透かしを指示されました。
最初はどの程度来たら良いのか、いまいち掴めませんでしたが。
最終的には幹を見せてここまで枝を抜きました。
穂先は切らないで特徴を際立たせます。
塾長によると、ここまで枝を抜いても一年経つと幹が見えないくらいに葉が生茂るそうです。
一年後に見に来たい。
参加者
GWの西尾さんが来ていました。
二日目参加は全員女性でした。
山本塾長のお隣が大橋先生。
よく飲み、よく食べる豪快そして素敵な仕事人です。
今度、一緒にっ(飲もう)と約束しました。
それにしても、、、寒かった〜〜〜(笑)。
ガーデンキュレーターとは
今回。
昨年のキャンプを経て二回目になりますが、ガーデンキュレーターについての理解が深まりました。
庭や花壇を計画設計するときにはガーデンデザイナーです。
庭を作るのは造園屋。
その植物を生産しているのは生産者、販売しているのは園芸店。
庭を実際に管理している時はガーデナー。
大きなガーデンにおいて、あらゆる采配を行うのがヘッドガーデナー。
ここまではやってきたことです。
では、ガーデンキュレーターとは。
依頼人(持ち主の場合もあるし管理会社の場合もあるし、予算を出す権利がある立場の人)と、管理する造園会社や園芸会社あるいはフリーランスのガーデナーの間に入り、第三者的に様々な問題点を解決し、より具体的に提案をする。
そしてこの部分でフィー(お金)を請求することができる職能、ということでしょうか。
大きいところではコンサルというのがその職能にあたるのでしょうが、コンサルよりもっと具体的な提案や解決策を提案していく。。。というか感じ。。?(山本塾長、このような理解であってるでしょうか)
若い二人
今回嬉しかったのは、大雪森のガーデンを経て、コテージガーデン、そして今は東京でマンション管理などの仕事をしている会社につとめているT。
同じく大雪森のガーデンのガーデナーで、今年から本格的にフリーランスへと独立したKさん。
この二人の参加です。
Tは、第一回目から参加。
二人とも大雪森のガーデン立ち上げの時から笠さんに鍛えられたガーデナーのスペシャリストです。
やる気を持って次なるステップに向かって欲しいと思っています。
いつでもどんな時でも応援するから。
がんばれ〜〜!!