親方オリジナル
親方は電気工事と植物植え(笑)以外なんでもできるスーパー職人です。
その相違と工夫は天性のもので、即座に頭に思い浮かぶみたいな、、、、
今回の創意工夫をこっそり(笑)皆さんにお見せします。
今回の修理はバラ園の仕切りに使っている鉄角パイプの凍上による浮き上がり補修です。
鉄(ここではコールテン鋼使いました)を植栽エリアの枠として使うこと多いのですが、最初に工事したのはノーザンのバラ園でした。
大体は私のアイデアやデザインを伝え、親方が現実化してくれるという流れです。
ここはもともと木枠でしたが、当然数年に一度の取り替えが必要で、そのコストを考えると鉄がいいかなと。
もちろん鉄も錆が来ていずれボロボロになりますが、私が生きている間くらいは大丈夫と言われ(笑)
しかも取り替えの時、木材はゴミになりますが、鉄はどんボロでも引き取って再生してくれるという素晴らしい利点があります。
その後、ノーザンのキッチンガーデンの枠、その他個人の庭の花壇枠など、回を重ねるうちにさらなる工夫が生まれました。
それが、このC型鋼を基礎代わりに入れるというものです(もちろんこれもいずれは腐食しますが)。
工事の時、いつも思うのですがただ溶接したらおっけということではなく、それまでの手順が素晴らしいということなのです。
大体初めてのことが多いのですが、その手順を迷うことなく進めます。
なので仕事が速い。速すぎて周囲がついていくのが大変ですが。
さらに無駄がない。
土堀り一つにしても、無駄がない=後始末を考えて。
大事なのは、今やってることがなんのためのなのかとイメージすることなのですよね。。。。
この動きは仕事のできる人に共通しています。経験上。
例え話がアレですが(笑)どこかの(倉庫とか)整理するようにと頼んだとします。
大体の人は見た目は綺麗になるのですが、そのあとの使い勝手が全くなっていない場合も多く、上手な人はそのあとまで考えた(使い勝手)片付けの仕方をしてくれます。
前者は片付けそのものが目的になっている人、後者は片付けた後までがイメージできる人。
ちなみに、親方とセットでやっている様々な工事を専門業者に依頼すると、、、数倍の見積もりが来ると思います、、、普通はね(笑。
本日もノーザン
余裕がないため、天気予報と睨めっこな毎日。
今日も朝イチからノーザンです。
2日までびっしり作業を入れました。
昨日は管理スタッフ1.2人でしたのでほぼ進みませんでしたが、今日はフルメンバーが集まります。
人数がいれば速い作業。
残したものを刈り取り、球根植え、バラの葉毟り(途中です)できれば結束まやってしまいたい、、、無理か、、(笑