お答えが来ました
先日の投稿を読んで、早速、笠先生からメールが来ました。
『マグノリアはサラサモクレン(Magnolia x soulangeana)です。
ハクモクレン(白木蓮)とモクレン(紫木蓮)の交雑によって作られた園芸品種の総称です。
モクレンは低木株立状で、花は濃い赤紫色です。
ユキツバキはツバキの多雪地帯適応型変種で、新潟を中心に園芸化されています。
北大の圃場にもこれと同じと考えられるユキツバキの品種があります。
月形向きの常緑低木といえるでしょう。』
さすが〜〜〜。
写真送って聞こうかと思っていましたが、、その前にお答えが。。。(笑)ありがたや〜〜
今回もまた山本紀久先生と笠康三郎先生という、園芸を熟知したランドスケープアーキテクトの第一人者お二人に教えてもらう=助けてもらう。
これは本当に、今回のような、まあ言ってみればどうでもいいことに限らず、今まで私が歩んできたこの世界のあらゆるター二ングポイントで指針を示してくれた、そのお二人なのでした。(変な文章になりましたが)
北海道には針葉樹意外にほとんどない常緑樹。
お二人ともその重要性をよく知っています。
北海道の常緑低木
笠さんの最後の一行もなんだか嬉しくなりました。
『月形向きの常緑低木といえるでしょう。』
百合が原時代のツバキ展では、展示に合わせて新潟からたくさんのツバキを仕入れていましたが、肝心のユキツバキはなかったように思います。(気がついていなかっただけか?売り上げだけが気になっていた当初笑)
それこそ片手落ち。。。。
ここまで大きくするのは相当時間がかかったかと思いますが、欲しいなぁ、、、、。
新潟に生産者がいるのか。
さらに、、山本先生によると、北海道の庭に必要な常緑低木はハイイヌガヤ、エゾユズリハ、ツルシキミ。
その地のネイティブな植物の重要性をいつも語っている。なので、押谷ガーデンの三つを揃えたエリアでは「この三つが重要なんだよ〜〜」といつも自慢する(笑)
私の山に行けばエゾユズリハはたっぷりある。
そしてなかなか見つけられない、そして売っていないハイイヌガヤを先日行った南区の現場の崖で見つけたのです!
今は動かせないので、秋の伐採の時、、あるいは来春。。。物々交換をお願いした=手に入った!!
あとは、、ツルシキミ、、、これも自力で探したいところですが、、、、増えそうな感じがするので、物々交換をお願いする、、、しかありませんね(笑)しづかちゃん。よろしくね。
この三つにユキツバキを揃えれば、、、完璧かな〜〜(笑笑