ブログをすっ飛ばしたのには訳があります。
最後まで読んでくださいね。
一人列車の旅
旅の前からアドレナリン出まくり、さらに時差ボケもあり、まったく寝れていない朝。
「イギリスの電車は日本とは違うよーー」とか。
「遅れるの当たり前で、直前に表示されるまでプラットフォームの場所さえわからないし」とか。
「ピートさんの庭があるサマセットは札幌旭川くらいの位置関係で、よーく調べて行かないと行きも帰りも大変」とか。
このような情報ばかりでしたので、果たして一人で行けるのか?
しかも実質、旅の初日。
ホテルはヒースローから直結のパティンドンに取りました。
治安や雰囲気はアレですが、遠出するにはまあまあ便利なところ。
HAUSER&WIRTHに行くにBWR(イギリスの鉄道)の始発があり、後付けではありましたが、ラッキーでした。
到着後、吉谷さんとのやりとりで、チケット予約や出発時刻と教えてもらったり調べたり。
しかしネット予約も中々ハードル高く、結局は駅まで行って、アナログでカウンター購入。
翌日は土曜なので指定席必須、帰りのチケットもうフリーで購入をというアドバイス通り、翌日にそなえたのでした。
HAUSER&WIRTH
ガーデン関係にはお馴染み。
映画ファイブシーズンズにも登場のピートアウトロフさんの代表作の庭の1つです
世界的にも有名なアートギャラリーハウザー、アドリースサマセットにあるピートさんのガーデン
ここは絶対見に行かなくては話にならないと思い、初日で、しかも1人でとても不安でしたが、66歳のオバハンの冒険旅を楽しむことにしました
サマセットにはフットパスがつながり、イギリスの典型的なカントリーサイドの風景がつながります
そんな風景を楽しみながら、ドキドキ、ワクワクの旅は続いたのでした
この日ロンドンは曇りでしたが、サマセットはとても天気が良く、画像で見たガーデンが目の前に広がっていました
植栽ももちろんですが、土の盛り上げ方とかエッジの処理に目が行く私。
ちょっとした柵、足止め、看板などのデザインや作りが素晴らしく、バチバチと写真を撮ってきました。
飲食ができるエリアもありあ、休日を楽しむ人たちで賑わっていました。
クラフト、ビールがとてもおいしいと言う話を聞いていたので、ここでも勇気を出してビールとミートパイを注文。
ビール飲みながら帰りの時刻を調べ、何とか帰ってくることができました。
ピカデリーサーカスへ
パディントンに帰ってきてから、ピカデリーサーカスに宿を取った吉谷桂子さんに会いに行きました
私のホテルとは雲泥の差の、めっちゃ素敵なホテルが吉谷桂子さんの宿でした。
吉谷さんは、この後バレエを見に行くと言うことで、この日は一旦お別れです
部屋があまりにも素敵で、バチバチ写真を撮らせてもらい、部屋から出ても廊下の壁紙やら何やらとても素敵で、そこでも写真。
吉谷さんと一緒にホテルを出て地下鉄の駅に向かいました
この日のロンドンは、フットボールの試合があり、地下鉄の中でも踊り出したり、歌い出したり、ピカデリーサーカスも大賑わいでした。
まるで、ハロウィンの渋谷みたいに。
コヴェントガーデンがとても素敵なので、案内してくれる吉谷さんに金魚の糞のわたし。
100メートル位出たところで、携帯がないことに気が付き多分部屋に忘れてきたのだろうと急ぎ戻りました。
しかし、よく考えてみると、部屋を出て、廊下の写真も撮りました
確かにホテルを出る時までは携帯を持っていました。
でもない。
ロンドンはスリが多くとても危険と聞いていましたので、いつものカゴバックは持っていましたが、大事なものはお腹に抱えるリュックの中に入れています。
でも、チャックはしていなかったかもしれない。何せお腹にぴったりですから。
まさかとは思いましたが携帯をすられたことに気が付く。
吉谷さんにはそのままバレエに行ってもらいましたが、その後ホテルのフロントでいろいろお世話になりました。
保険に入ってることを思い出し、日本に連絡。
しかし、連絡しようにも電話がない。
たまたま吉谷さんと同じホテルに宿泊していたwさんが通り掛かり事情を話すと心配して電話を貸してくださいました。
保険を出してもらうためには、警察に行って盗難届?をもらうことが必要ということで警察に行くことにしました。
ロンドン
たまたま吉谷さんと同じホテルに滞在中のWさんが通りかかり、事情を話し色々心配して電話を貸してくださいました。
保険会社から折り返しの電話をもらい、保証してもらうには、盗難届が必要ということで警察に行くことにしました。
私はもう1個の携帯を持っていましたが、カメラとして使っていたiPhoneなので、SIMが入っていません。
事情説明するためには、翻訳アプリが必須なので、Wi-Fiを教えて欲しいと言いましたが、警察にはWi-Fiがない
困り果てていたら、担当の若いポリスが自分のテザリングを私に貸してくれました。
ずいぶん手間取りましたが、無事終了。
どうにかどうにかホテルに戻ってきました。
海外では携帯電話は必須。
この顛末は後ほど。