ようやく雪が溶けました。
母の庭はコテージの庭に比べ、家や木に囲まれている分、雪解けは遅くなります。
今年はコテージガーデンを大移動したので、コテージの庭ヘッドガーデナースタッフEも庭には中々関われません。
したがって、ヘッドガーデナーといおうか、普段の管理を母と父に頼みました(汗)。
母は毎日2時間くらい外仕事をしていて、それがどうやら健康の秘訣のようです。
冬中、外に出ませんがこの間、母に「お母さん、私の庭も頼むね」と、ちゃっかりお願いしてしまいました。
母の庭師仕事時間は早朝。
我が家では丁度、朝餉の準備に忙しい5時半位からの時間帯です。
昨日、ガサガサと外で動く気配がするので見てみると、母が始動し始めたのが見えました。
まずは枯葉集めです。
「あ、おばあちゃん、始まったわ」
「おばあちゃん、腰イタイって、言ってたよ。あの体勢はまずいんじゃない。おかあさん、自分でやったら」とおばあちゃんを心配する三男。
後方に見えるのが我が家ですが、右側のガラスのドアがキッチンのドア。左の窓はダイニングの窓。隣がよく見えます。
「枯葉集めは冬のリハビリだね」
そう、早春に行なう庭の枯葉集めは「冬のリハビリ」
こうして体を慣らして外へと向かいます。
北海道人はせめて夏の間、太陽の光を一杯浴びなきゃね。
朝陽をあびて、庭仕事。
私の理想です。
で、父といえば・・・
母によると「おじいちゃん、エプロンして、ご飯したくの練習」
どうやら完全リタイヤした父は母の指導の下、家事の特訓を受けているようです。
いずれ、このブログでもその取材を・・・。
さて、庭でも花が咲いてきました。
クロッカス、スノードロップ、シクラメン・コウム、キバナセツブンソウ。
裏庭のバックヤードでも早春の花が咲いています。
シクラメン・コウムの鉢。種から育てて、随分大きくなりました。
白花もあります。
数年前に買いましたが、大変高価でした。
山野草はなぜか超水はけのいい礫状の土に入ってくるので、管理が大変です。
皆さんが山野草を購入したら、使い慣れた土に植え替えることをおススメします。
その時は多肥にせず、腐葉土と火山礫を足すと、なおいいですね。