では、北海道外の皆様に説明します。
ジョンバは雪かきスコップのことをいいます。語源は全く解りませんが。
私の記憶の中には昔は竹製…だったような・・・(うちは金物屋なので、夜が明けたら父に聞いてみます)気もしますが、このように柄の長い幅広のプラスチックの雪かき道具のことを言います。
これがプラスチックでできたものの初代だと思いますが、一番の普及型。
降ったばかりの軽い雪を高いところにあげたりするのも重宝です。
最近はこのように柄もプラスチックで短く、グリップ部分が付いていて、接地面が金属で補強されている(言葉で説明するの難しい)ものが使いやすく、みなさん、こちらを使うようです。
これも多分、柄の長さや幅の広さなど様々なタイプがあるのでしょう。
広いところをするなら最初のを、階段などはこちら・・・みたいな使い分けしています。
これは比較的最近(10年くらい前から?)出てきたような物です。
雪を投げる(・・・て、言うんです。北海道では)っていうより、地面につけて押すという感じ。
商品名も「ワイドラッセル」って、なっていました。
地面がまっすぐなところ(でこぼこしていない)、または雪が降って人も歩かないうちにさっさと雪かきするところに便利です。
幅が広くて持ち上げるという力があまり要りませんから。
ママさんダンプ。
多分これは商品名。
スノーダンプともいいますが、これも商品名かも。
これも昔は鉄製で重かった覚えがありますが、ママさんダンプというのはお母さんでも出来ますよ~という、軽いあるいは小さめのタイプ。
一度に相当の雪を押すことができますが、その分力もいります。
遠くへ雪を運ぶ時の必需品です。
写真にはありませんが、かたい雪の時は鉄製の大きなスコップ。
これは私はもちたくありません。
軽くて便利なのがアルミスコップ。(写真なし)
でも、案外弱くて2年くらいで曲がっちゃう。
で、最近の必需品はこのスコップ。
目的が何なのかは解りません。
夜が明けたら、夫に聞いてみます。
まあ、これらを使いこなし、北海道人は雪かきをするわけです。
どれか一つって言われたら…二番目に紹介したものがいいかな。
昨日は苫小牧方面高速が止まっていたので、太平洋側が吹雪いたのでしょう。
札幌も夕べは吹雪いたようですね。
月形は札幌、苫小牧などは降っているときは降らないのが一般的~。
でも、今朝は10センチくらいン積雪でした。
今日は荒れるという予報ですね。
寒中ですから、まあ、許せる雪かな・・。
あと50センチは降ってもらって、二月からはなぜか降らない・・・・って、私なりの理想の降り方になりますように~。
なお、ハウスの雪を切るのは軽いところ、かたい雪、などで道具を選んで使いますが、ガラスハウスは割ってしまう恐れがありますので、すごく気を使います。
的確な道具を使いこなすのが仕事を楽にするコツですよね。
どの町にもいると思うのですが、雪かき名人がいて、きれーーーいに雪かきをする人がいるんですよね。几帳面に。
こういう方々に共通しているのは早朝から雪かきしているということです。
朝早いと雪が軽くて楽ちん。人が歩くときれいにするのに手間がかかるので、さっさとやってしまう・・・、みたいに。
私ですか?うーん、全くきれいにできませんね。
我が家ではもちろん夫の仕事です。
ジョンバの説明、解りました?