春を迎える前の一大イベントです。
先日は人力で雪を掘った様子をご覧に入れましたが、ここは「はたらく車」登場です。
降り積もった雪はそう硬くはありませんが、ロータリーなどで飛ばした雪は、まるで別物のように硬くなります。
ハウスの横はショベルでは除雪できませんので、ロータリーが入り、雪を飛ばしますが、その雪の大量な事~(大汗)。
話によると、今年は9メートル越えとのこと・・・。
つまり平均を上回り、大雪になったということで。
月形に一度に30センチが降っても毎度のことだから、あまりニュースになりませんけど。
では、昨日の仕事ぶりの一部をご覧ください。
昨日、出動ししたのは、大型ショベル2台、大きなユンボ、ダンプ。
ユンボで雪を割り、ショベルでダンプに積みこみます。
ダンプは11トンが3台、4トンが2台。
これで、ピストンします。
10メートル×30メートルが二か所。
その他、旧コテージガーデンでも下に植物があるため、その上の雪を割る作業も別にしていて・・。
今年の雪の量は相当なもので、終らないかな・・・とも思いましたが、さすが、これだけの重機が来てくれれば機動力も素晴らしく、アウンの呼吸で仕事をしてくれました。
夕方には売り場の排雪は終了。
このあと、無理を言って、道路向こうに眠っているパンジー&ビオラと宿根草の上の雪も割ってもらいました。
いつもお世話になっている○村除雪の社長さんが一人で、暗くなるまでやってくれました~。
ありがとう~(涙)。
「雪を割る」っていうのは、スコップや重機などで雪の表面に割りを入れることです。ガパガパと。
こうすることで、空気が入り、雪が溶けやすくなります。
ここ月形町は豪雪のなんとか地域に指定されていますので(聞いたけど忘れた)、皆さん除雪の知恵は持っています。
札幌とはわずか40Kしか離れていませんが、全く別世界だといつも思います。
除排雪にかかる費用は相当なものです。
でも、、都会の土地代よりはお安いかな。。。
ちなみに一般家庭での除雪はだいたい年間2万円から5万円くらいのようです。広さにもよりますが。
降っても降らなくてもこの金額。出動回数ではありません。
この金額なら、除雪業者さんにお任せが一番楽ちんかな・・・。
○村除雪さんは融通をきかせてくれるので、大変助かっています。