昨日はK’s Gardenの日ですが、道中にある手がけた庭や、これからかかる現場などをチェックしてきました。
その中の一軒。一昨年作らせていただいた庭です。
庭づくりは、ただの外構工事とは違うので、「できました!はいどうぞ」という訳にもいかず、数年、見なければならないと思っています。
でも、なかなか見に行けないのが事実で。。。管理を仕事として受けているところが優先になります。せめて、年に一度は見に行きたいと考えていますが、約束ができず、近くを通りかかった時等に、突然立ち寄るということになります。
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K’s Gardenの春はクロッカスに始まり、今はスイセンがピークです。
黄色い花が春を告げます。
今年は去年よりピークが遅いので、まだまだ見ることができます。
チューリップも蕾がだいぶ上がってきて色づいてきました。
香りの道はライラックの並木ですが、そこはスイセン、オンファロデス・ベルナ、ブルンネラ、ラナンキュラスを植えました。
黄色とブルーの春のボーダー。
ようやく、オンファロデスが広がってきました。
黄金シダレヤナギやカツラの新芽がきれいです。
昨日からコテージスタッフが入って、園路の整備です。コテージ職人スタッフ休憩中。
各ガーデン内にはレンガを多用していますが、苔を取り除いてもらいました。
はっきりと違いが分かるでしょ。
あとはここに砂を入れます。
ヘッドガーデナーS女史の雄姿。
この春はバラ園の塗装もしたので、いったん、すべてを外しました。
よって、一から誘因をしなおしています。
緑が日に日に濃くなります。
ヘッドガーデナーとガーデン内を回り、打ち合わせをした後、ガーデンレストランのスタッフを連れて、園内をガイドしました。
新人も多く、花のことは何も分からない・・・と、不安げでしたが、熱心にメモをとっていました。
「皆さんが、この庭を好きになることが、花の名前を覚えるより大切でです」と、わたしからのアドバイス。
少し早く出社して、または帰る前に庭を一回りし、どんな花が咲いているか見るといいですよ。
花の景色は劇的に変わりますから。