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この時期の花

今年の7月は本当に天気が悪く、その割には高温で、まるで梅雨のような季節感でした。

こんな時、やっぱりダメになる花はダメになってしまいます。

ダメになる花にはいわゆる「春の花」が多く、夏の暑さと蒸れには弱いのですね。

K’s Gardenでも連日の大雨に打たれて、倒れたり蒸れたりの花が切り戻されるのを待っていました。

そんな中、元気な花もあって・・。

100805 ダリアとサンジャクバーベナ。夏の花ですね。もちろん、秋遅くまでOK。

100805_1 大きく育ったシェード゛ガーデンのホスタ。この時期から大いに威力を発揮します。4年目の株が本当に大きくなりました。

100805_2 庭にはシュラブが欠かせませんが、これはニワナナカマド。

ようやく咲き始めました。花がとても美しい。この先が楽しみなシュラブです。

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夏といえば、ヘメロカリスです。ディリリーともいい、一日花ですが夏のこの時期、葉の存在感もあり、ニワにも積極的に取り入れたい植物の一つです。

ヘメロカリスはエディブルフラワーのひとつ。癖もなく、ほんのり甘い感じさえして少しぬめりもあり。

サラダやおひたしに合いそう~。

「黄色いほうが美味しいわよ」と紫竹さんが教えてくれました。

100805_4 K’s Gardenのレストラン前ですが、このシルバーストリークという四季咲きせいの強いラベンダー(たぶん耐寒性はない)はメチャ蒸れに強い。花が中々咲かないのが難点ですが、使い方によっては威力大。

100805_13 ルドベキアも夏の代表選手。

私はワイ性のものより、背の高くなる品種を好んで使いますが、その中でもチムチムニーとチェロキーサンセットは大のお気に入り。

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最後にご紹介するのはやはりニコチアナ。

切り戻しが十分効き、秋遅くまで楽しめます。

もちろん背の高くなるタイプがお勧め。葉も大きく、存在感十分。

こういった植物は庭にはもちろん、公共花壇や、道路の植え桝にもお勧めです。

コテージガーデンで作っていますから。(今はもうない)

皆様の来年のお買い上げ、お待ちしています。

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