・W.P.ミルナー(丈夫なラッパスイセン丈は低め、シンプル)
・イツミ(シクラミネウス系、黄色の花びらカップはオレンジ)
・ジャックスナイプ
・タリア(乳白色~白 区分5のトリアンドルスだが、花びらが少し反り返り、とても美しい)
・テタテート(ミニスイセンの代表、小さくて早咲き、春一番に咲く、分球して球根が小さくなっても咲き続ける)
・ニューベイビー(ミニスイセン)
・ハウエラ(遅咲き、乳白色の小さい花が咲く、球根は小さいのでバスケットにも入れられる)
・ピピット(3輪くらい花がつく房咲きで、香りがあるジョンキルスイセン、レモン色~クリーム色)
・ミノー(房咲き、丈が短いミニスイセン)
・リップバンウィンクル(八重のミニスイセン、咲き始めは緑っぽいつぼみがカワイイ)
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以上ですが、よく見たら、好きなスイセンを揃えられていません。
つまり、なかなかリクエストしてもある程度まとまった数でなければ手に入らないということもあるのです。
現に、K’s Gardenを作っているときは前年度からまとまった数を予約していましたから。
さらに天候の加減で、出来不出来があるようで。だいたい、暑さのため不作・・・って、言われますから、北海道でこそ、できるものがたくさんあると思うけど。
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イギリスの春は5年前に行きました。それ以来一度も行けていません(涙)。
この時はK’s Gardenの仕事が始まっていて、何かをインスパイヤーしたい、強く思い、行ってきました。
春の英国は素晴らしく、多くを仕入れてきたような気がします。
シェークスピアの妻アンハサウェィの生家です。
特別な品種というわけではありませんでしたが、スイセンが印象的でした。
ハドスペンです。
ここの主、ノリさんとホープさんはカナダ出身の方です。
テレビで見ていましたので、吉谷桂子さんと友人ということは分かっていました。
思わず「Keiko Yosiyaは友達だ」と言ってしまいました。
本当は「知り合いだ」(その頃は知り合い程度)と言いたかったけど、英語力不足で。。今なら「友達」で大丈夫ですけど。。
この後まもなく、ここを閉じたそうです。
私はここを売りに出している記事をRHSの会報で偶然みつけたので、吉谷さんに聞いたところ、そのように言っていました。
行ったのは春でしたが、もう少し後の季節にも来てみたいと思いましたが、とても残念。
ここで見つけたスイセン。
フランシス・ウィリアムスとネームプレートにはありましたが、これはホスタでしょうか。
ここに一緒にホスタを植えてあるのだと思います。
スイセンはジェニーかジャックスナイプ。
一目ぼれしました。
これはジェニー?
ベス・チャトーガーデンからも多くを得てきました。
秋に一度、ここへ来ています。
秋も素晴らしく、感動しましたが、春は春でまた素晴らしくて。
1週間後も来てみたいと思わせるガーデン。
この時、「期待のガーデン!」、つまり1週間毎に来てみたくなるガーデンづくり。。。!これが目標!と思ったものです。
シシングハースト。
ここも二回目。
メドウガーデンが素敵でした。
すぐに実行したい!…帰ってから準備を始めました。
このほかにも、お伝えできないくらい多くのことを見てきました。
心に残る、また仕事に反映できたいい旅でした。
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スイセンは春の喜びを表す本当にいい植物だと思います。
でも、手に入らない品種も多く、今一度見直すと、来年への品ぞろえの意欲がわいてきました。
やっぱ、今から来年のを探さなくては難しいのかなぁ。。。
ある程度、集めたら、自分のところで増殖して、売ろうか。。。とさえ思うこの頃です。
ちなみに、K’sGardenでは、たくさんの品種が入っていますが
ジェニー、フェブラリーゴールド、ピーピングトム、ジャックスナイプ、ジェットファイヤー、イツミ、テタテート、リップバンウィンクル、が、メドウのところでたくさん入っています。
GWが見頃ですよ。