遅すぎですね、、、
いつもなら、、もう根雪。
あるいはどっかりきているんです。
しかし今年は暖かく、このように遅くなってしまいました。
月形はどこよりも早く、10月中に終えるのが実は常識なんです。
でも、、あまりの暖かさにのんびりしてしまいました。
伊藤家の庭。
風雪に耐えてる伊藤家の庭。
お世話になったK花木園のKさんはこの庭に初めてきた時、何一つ雪囲いしないスパルタに驚いていました(この時は私も未熟でその驚きの意味を理解していなかった)
実際、オンコに限らず、意外とたくさんあるツツジ、シャクナゲ、そのほか低木も一切冬囲いしないので、そういう樹形になっていて、それはそれでまた味があり。
その中の父の大事なオンコですが。
左側のオンコ。
今まで何もせずいいて、9年目と次の年の大雪、その後きた大雪で、ついに一部が折れてしまいまして。
今回、別のオンコも助けるために頬杖なるものを施工してもらいました。
使用前の写真がなく(何処かにはあるけど)、比べようがありませんが、枝先が上がり、全く別の木に見えます。
ちなみに、、父に「オンコの枝を上げたら立派になったね。」と言いましたら、、「(母が町立病院に行って中々帰ってこなかったので、めっちゃ心配して)オンコの心配よりお母さんが心配だ」って。。
ズミの木
ある意味、、我が家のシンボルツリーでもあります。
空知の山に自生する木で、ものすごく粘り強く雪に強いです。
雪の重さで地面についても。。。持ち上がる。
でも、、あまりの大雪で、アーチの上に載せていた幹がアーチごと前に倒れてきて、、、通路の上の枝もかなり下がって元の高さには戻らなくなりまして。
頬杖を一本。
冬の間に下がらないように支えを2箇所。
今回頬杖に使った丸太は、夫の会社の古い倉庫に入っていた足場丸太です。
解体の際にいろんなものが出てきて、その中の数本の丸太です。(10年くらい前から保管していました)薪にしたり捨てることなくここで使えて、、すごく嬉しかった。
藁ぼっち
剪定、植え込みなどをお願いしているA田さんが一個プレゼントしてくれました。
雪吊りなどのてっぺんに付けてる、あれです。
どこかにチョコンと載せようかと思いましたが、、、どうせなら冬の間も窓から見えつところ=バイカウツギの冬囲いにつけてもらうことにしました。
本来、、縄が垂れて枝を吊るのですが、それはなく。
なんか、、妙な感じになりましたが、これで大雪になっても位置が分かります。
後でおもえば、伊藤家のオンコこそ雪吊りが似合うかと。
雪に覆われた真冬に一度は枝に乗った雪を下ろしに行くのですが、どこにあるか分からず、探しているうちにズボッとハマることも多く(雪国で雪遊びをした人でなければ分からない状況だと思います)、このボッチが目印になりますね。
来年はやってもらいましょう。
サラメシ
ムシャムシャと食べてくれる家族がいなくなり、、夫もそれなりになってきて、、、
作り甲斐がないとつまらない日々でしたが、今年は何度か泊って合宿所のようになりまして。
その最後のサラメシ。
銀杏ご飯。
春菊のサラダ、きんぴらゴボウ。
餃子とだし巻き卵。
そしてたっぷりの味噌汁。
日本人ならではの家庭料理でした。
植物の冬じたく
私の庭にもたくさんの枯れ葉が集まっています。
しかし掃除は来春。
今は枯れ葉のお布団を被り、暑い最中に植えた寒いの大好きな植物が生き生きと大きくなっていました。
手元にポットで残しておいたシクラメンも大きくなったような気がします。
そして、、春にさくコウムには蕾も見えてる。
ほっこりするコーナー。
植物って、、、ほんとにいいですね。