いやぁー。
長くて濃い今回の出張でした。
吉谷さんの現場を手伝わせていただきましたが、一緒に入ったコンテナマスターさんは何度かお見かけしたことのある方ばかり。
やはり、いろいろなところで活躍されているマスターさんが中心でした。
私もたまたまギフトショーの予定を振り替えることができての参加だったので、ラッキーでした。
現場は4階の屋上ですが各階の天井高が高いため1階で2階分の高さで、さらに作業員の詰め所は地下二階の駐車場を利用しているためしたから足であがると12階の高さまで上がるということになりました。
エレベータを利用できない時間帯もあり、この12階までの徒歩は超きつかったです~(涙)
大手ゼネコンの現場ですので、多くの職人さんに混じり、朝礼をしたりラジオ体操をしたりと中々できない体験をしました。
この3日間で吉谷流植え込みの極意を学びたいと考えていた私ですが、入ったとたんにその考え方を改めました。
ここは吉谷さんの大切な仕事の現場です。
学ぶという姿勢ではなく、仕事をするという姿勢でなければならないとすぐに理解した次第です。
どうやら植え込みは予定までは終了。
レストランがオープンしたらこのようなカッコウではなくドレスアップしてVIP席でご飯食べようね~と、参加スタッフで約束をしてきました。
さてその翌日は、今年のブレインズの交流会の講師をお願いしたいと考えている○○さんのところへその交渉に行ってまいりました。
まだ公表できませんが、どうにか交渉成立~。
ビックゲストですから、北海道のガーデナーの皆様、楽しみにしてくださいね。
さらにその午後からは昨年から受講している正木覚さんのガーデンデザイナー塾「松蔭塾」へ行き、デザイナーとしてのスキルをワークショップ形式で学んできました。
という正味5日間は日本の三大ガーデンデザイナーにお会いして直接話をするという大仕事でした。
このほかにも、夜はいろいろな方にお会いして、5日間たっぷり有効に使ったという次第です。
濃厚な5日間という意味がお分かりかと思います。
だからというわけではありませんが~、その強烈なパワーについに私もやられたのか、喉風邪を患って東京から戻りました。
乾燥しきった関東の空気は5日目になると顕著に現れ、肌はピリピリ、喉はヒリヒリ。
行きも帰りも満席の飛行機で、東京に着いてもヒトヒト人。
この調子では明日は絶不調かもと思いいながら、最終便で夜中に家へ着き、翌朝は恵庭市の「花いっぱい文化協会」の講演会へ話をしにいてきました。
もちろん、準備は済ませてありましたが、肝心な体調を整えていくことができず、皆様に大変失礼なことをしました。
朝、行きがけにMに渡された愛用の龍角散のど飴をずっとなめて、11時半の開始時間にはどうやら声が出るようになり、なんとか話をする仕事を終えることができ、ほっとしました。
終了後は恵庭からそのまま千歳へ向かい、新スタッフのSをピックアップ。
緊張の新スタッフをコテージガーデンまでつれてきたところでダウンして、そのまま14時間寝てしまった私でした。
さあ、睡眠をたっぷり取り、少しパワーが戻りましたので本来の仕事に戻ります