本州以南は、秋ももう一度売店が盛り上がる時期かと思いますが、北海道はどこも閑古鳥。
・・・といおうか、シーズン中のみというところも多く、この時期は特に目新しいものが並ぶということもなく。。。
市場の取り扱いもグッと少なくなりますから。
・・ではありますが、そんな状況を打開したいと考えたのが秋売りパンジーとビオラでした。
当初から秋売りのパンジーとビオラはチョボチョボあったようですが、コテージGのようにメインに出すところは北海道ではないかと思われます。
もっとも、狭くて春にパンジーをハウスに入れていられないという物理的条件もあり、このスタイルが確立しました。
コテージガーデンでは3回くらいに分けて種を蒔きますが、今年は1回目の状態がよく、たくさんできました~。
全種類が出るのは今月末になりそうですが。
それと同時に宿根草もチラホラと花をつけるものが出てきました。
アガスタチーですが、このタイプは3種。
アガスタチー・オウランティアカ‘タンゴ’、アガスタチー・カナ‘ボレロ’、アガスタチー・ルペストリス‘アパッチサンセット’(このほかに耐寒性の強いアニスヒソップと呼ばれていうものもありますが。。)
これらは四季咲き性が強く、特に秋にオレンジや濃いラベンダーピンクの花を咲かせますが、ちょっと耐寒性が弱くて。。
一応、耐寒性宿根草=HPということではありますが、私的には半耐寒性宿根草=HHPでしょうかね。。。
もうちょっと早く出せればよかったんですけど(涙)。
香りも良く、これからパンジーやビオラを合わせるのはいいと思いますよ。
ミオソティス・パルステリス=ワスレナグサです。これは一般に売られいるタイプとはちょっと違います。
ワスレナグサとして流通しているものは二年草で播種した年には咲かず、翌春に咲きますが、こちらは最初の年にも咲き、さらに翌春も咲く宿根草タイプ。
一般的な宿根草に比べ、楚々とした感じがします。
ビオラや小球根ととても合いますね。
・・・・・・・・・・・ってな感じで、すべての植物を解説したい気分ではありますが、今日はここまで。。
みなさま、コテージガーデンでお待ちしています。