親友

大切な友達淳ちゃんが亡くなりました。享年56歳。

ただの友達ではなく、親戚でもあり、中学高校の先輩でもあったので、そのころから急激に仲良くなり、さらに私と兄弟同様にしていた親せきと結婚したため、より近しくなりました。

その後、長女が生まれるころ月形に戻ってきた私とはすぐ近くに住んで、母親としても1カ月ほどしか離れていなくて、子育てを一緒にしてきました。

何より、この地に一緒住み続け、ご先祖様も一緒に守っていくという間柄でしたので、その信頼度はお互いとても深いのです。

絆は何より深いと思っていました。

穏やかな性格の淳ちゃんとは、何よりも一番心を許せて頼れる間柄でした。

1月に末に帰ってきたとき、家へお見舞いに行きましたが、その時に「大事なお願いがある」と言われました。

「弔辞はアイちゃんに頼むね。」と。

淳ちゃんは希望通り、延命をせず、ホスピスで穏やかに最後を迎えたということです。

「ガンが家族じゃなくて自分でよかった。」私にも何度もそう言っていましたが、最後まで繰り返していたそうです。

明日のブログは休ませていただきます。