ジャムの定義
調べてみましたら。
JAS規格によると糖度40%以上がジャムなのだそうです。
モノによりますが、私は低糖度が好みなので何を作るにも20%から30%。
なので「果物加工品」と呼ぶのが正しいらしい。
柑橘ペースト
最初、教えてくれたのは皆さんお馴染みのfuming。
夏蜜柑で作ったのをプレゼントしてもらいました。
以来、私の大好物。
マーマーレードと比べて、工程が単純で簡単。
誰にでもできる手軽さと、苦味が残るそのお味がお気に入り。
手元にきた柑橘はほぼペーストに加工しています。
後で聞いたのは、この方法はジュリエッタガーデンの国吉さんから教えてもらった〜ということで、国吉さん、ありがとう〜〜〜。
今は自分なりにカスタマイズして、糖度を押さえたものをあらゆる柑橘でつくています。
シガから送ってきたみかんの山で取れた無農薬柑橘
暮れに送ってくれた柑橘一式。
金柑は甘煮に。
レモンとドライトマトは日々の料理に。
カラスウリはお正月のお飾りに。
そしてミカンは追熟させて、いよいよペーストに。
蜜柑ペースト
お手元にノーワックス蜜柑がある方にはおすすめ。
皮が少し硬めです。
しっかりしているので長持ち。
到着してから1ヶ月くらい至っているのに傷んだミカンは1っこだけ。
グラグラと茹でます。
浮いてくるので落とし蓋して重しをしました。
皮がスッと柔らかくなるまで。
みかんを湯から上げて、ヘタと堅いところ、タネなどを取り除きます。
このミカンはホルモン剤とか使っていないからなのか、時々タネがあります。
柔らかいミカンはすぐにできるし、夏蜜柑とかは結構時間がかかる。
ちなみに今回1時間茹でました。
なお、ググってみてみますと、茹で汁は掃除に使えるといことなので、とっておいて今朝の雑巾掛けに使いました。
添加物が入っていないので早めに使い切ります。
国吉さんのレシピだと同量のお砂糖ということでしたが、正味4.7キロに対して25%の砂糖。
ここで混ぜます。
混ぜて出来上がりですが、ここで私はもう一度火にかけました。
後は消毒した瓶につめ、完成。
今回は未使用の瓶のみ脱気しました。
再利用の瓶は蓋が怪しいので冷凍保存です。
多分、周囲に配ってすぐなくなります。
本当にありがたい無農薬の蜜柑。
昨日、ヨーグルトケーキ(パンナコッタ風)にちょろっとかけて食べたたら、、絶品でした。
このあと、ゆず、レモン、そして夏蜜柑。。。と作りたーーい。
どなたか、ノーワックスの柑橘が余っていましたら、購入させていただきますので、私に送ってくださーーーい。
そしてぜひ作ってみてください。
おいしいよーーー。