北海道は3月に入り、晴天続きで気持ちが明るくなりますね。
雪解けも随分進み、コテージ周辺の重機の競演でもある一大イベント^_^;排雪も無事予定を終了。
春が近いことを感じます。
本州以南ではスイセンの開花も伝えられ一歩早い春を迎えていますが、春を待ち焦がれている北海道でも一足早い春を感じてもらおうと、滝野公園が企画しました。
「早春の花壇」です。
温室とか建物の中ではなく、外に作ります。
早春・・・というより雪中花壇・・といった方が、いいかもしれない。
初めてのことなので、ちょっと不安。。。。な私ですが。。
いちお、硬く育てたパンジーたちを仮設で外へ出す予定。。。
17日から31日までですが、期間中いろんな企画があります。
皆さんに、是非是非行ってもらいたいっ。
で、同時進行してきたのが、「桜を見上げよう」という東京のデパート有楽町ルミネ&JR東日本で行われる震災復興のbig project「日本中のサクラを一緒に咲かせる」・・・の応援企画?です。
先月、プラントハンターの西畠清順さんが私のところへきて、一緒にサクラの枝を切っていったのは、このプロジェクトのためだったんです。(西畠さんのブログをぜひじっくりご覧ください。思わず引き込まれますよ・・・。私も登場しています。。。)
きのう、ようやくプレスリリースされましたので、その概要はこちらで。
その時に一緒に枝を採取しまして、それを今回の滝野公園の「早春の花壇」でも咲かせるよう、開花調整をしてきました。
sakura projectでは47都道府県からその地のサクラを持ってくるという企画。。。
北海道から行ったサクラとおなじサクラを同時に咲かせるって、とてもいい企画!!だと思いませんか?
サクラとスイセンはいまや復興のシンボル。
日本人の心に沁み渡る春の花。
比べるようのないことは分かっているけど、長い厳しい冬を乗り越え春を迎える北海道人の心と、震災を乗り越えようとされている皆様の心は少し似ているのではないかな。。。と。
それほど今年の春が待ち遠しい(特に私?)
今回の企画は雪中花壇と復興のサクラ。。。さらに。。。
もう一つ、大きな企画。。
4月から行われるパンジー、ビオラ品種展は500品種を超える品種を集めました。
その中には個人育種家のパンジー&ビオラがたくさん含まれています。
もちろん北海道初上陸です。
が、さらに今回、この滝野でデビューするという日本初のパンジー&ビオラが全国各地から送られてきました~。
これは宮崎の花仲間、アナーセンの川口さんと、知る人ぞ知るパンジービオラ個人育種家の神様的存在の川越路可さんの絶大なる協力によって実現したのです。
すごいでしょ。全国初のパンジー&ビオラ・・・・。
外にはパンジーと春の花の花壇、中にはサクラと初公開の個人育種家のパンジー&ビオラ。
期日は3月17日から31日まで。
みなさま、ぜひぜひ来てくださいっ。っていうか、絶対来てほしい!!