溜め込みました。
雪下ろしを冬の仕事としているK子さんに「溜め込んだこと・・」言われちゃいました。(私ができなくなったら、頼みますわ)
繰り返し言いますが、この小屋は雪下ろしをしなくてもいい強度で作り、へし折れてしまいがちな軒がない作りにしたのです。
今年はすでに雪下ろしを二回息子とやりましたが、しなくてもいいと言う私の判断でした。
でも。
だんだん不安になってきて。
この建物はベタは打ってあるけど、基礎は打っていない。
なので建物全体が雪の重さで沈んだらどうしよう、と、、、ふと不安がよぎりまして。
このような作りで作らせてもらったガーデンハウスがあり、そこは一級建築士の方が大丈夫と太鼓判押してくれたのですが、、、、やはり雪の量が全く違っていまして。
多分、豪雪地帯に住む人でなければ分からない事情。
そんなこと考えていたら、本当に沈む夢を見ました。
朝、、慌てて、、小屋を見たりして(笑)。
雪庇
沈むかも、、、と同時に傾くかもと言う不安。
軒から迫り出した雪を雪庇(せっぴ)と言います。
左側が東=国道側ですが、月形は風向きでこちらの方向に雪庇が育つのです。
この雪の深さは1300ミリを超えていますので雪庇もほぼ1000ミリ(1メートル)。
このあとの天候次第でもっと育ちます。
そうするとだんだん左に傾くことも考えられます。(普通の箱なら傾く)。
よって実行を決意。
実行
2メートルのハシゴが役立ちます。
でも、いくら軽いとはいえ、ここまで持ってくるのも大変です。
まず梯子に乗ったまま、左右の雪庇を落とし、安全と場所の確保。
へっぴりごしはお許しください。
こうして、屋根の端っこを確保して、上に登り、左右の端から落としていきます。
今回は予想通り、左の屋根にかかっているヤマボウシ と屋根行きが一体となって、大きな雪庇となり、相当な難関でした。
写真はカメラを回しっぱなしにして、動画からスクショしたものなので、国道側の作業が見えませんが、雪庇が大きくて、相当難儀しました。
しかし、ここで夫さん登場。
一人は危険と、下から見てると言っていましたが、スコップ持って上がってきてくれました(高いところ苦手)。
一人では相当な量なので、助かりました。
普通、若者男子はここでスノーダンプ使って下ろしたりするのですが(その方が断然早い)、私は非力ゆえ、パンチャースコップで。
1時間半をすぎたところで、左手親指付け根が悲鳴あげましたので、やめることにしました。
まだ厚く残ってはいますが、やりたかったところは完了。
右側(庭側*北西向き)も厚く残っています。
そして左側の地面がが高くなりましたので今後の雪でつながらないようにチェック、必要なら雪を切ります。
週末は荒れると言うので、できれば今日今から、もう少しやって終了したいと思います。
雪下の始末
やってる人は90歳のおばあちゃんでもやってますよね。
現に倶知安のTさんは、90過ぎまで屋根に登っていましたし。
やはり倶知安生まれの倶知安育ち。
そういう人は、コツを得ているのはもちろん、決して無理せずコツコツと時間をかけてやっているし、どこが危険か熟知している。
力任せにせず時間帯選んで少しずつね。
前回も今回も、私が登るのは危険がない屋根です。
そして、掘るよりもジョンバで階段の除雪するより断然楽な雪下ろし(笑)。
手さえ大丈夫なら、全身運動と思って、やります。
達成感抜群。
もちろん、我が家だからやるのですが(笑)。
それにしても雪下ろしの後の熱いお風呂は格別ですわ。。。。ビールもね。