本日、セール最終日です。
皆様、お出かけの準備はお済でしょうか(*^_^*)
いきなり、こんな写真でごめんなさい。
ここは6年ほど前に工藤先生が造成して作ってくれたコテージのボーダー花壇です。
その時、堆肥を入れたのですが、植物すべてが巨大になりまして。
また、ここの土、かなり粘り気のある土で、おそらく相当肥料もちのいい肥えた土であることは確かなんです。
ただ、冬の膨大な雪の下になるということもあり、乾いたらカチカチになってしまい、不耕起では除草もままならない土なんです。
一年草ですと、毎度起こすのですが、宿根草はそうもいかず、2年前に思い切って作り直しを実行することにしました。
が、なかなか進まない(;_:)
加えて、勢力を増すスギナ。
こういった悩みを抱える方は多いかと思います。
火山灰系の黒土は扱いはいいのですが、私的には痩せていて好まない土、入れ替えはコストもかかるし(*_*)
ガーデナーのE山とも相談した結果、薬に頼らず土を替えることもなく、徹底的にスギナを除草することにしました。
除草を続けると数年かかりますが、確実にスギナを減らすことはできるというのは経験上わかっていますので。
いったんスギナをじょそうした後、モミなどの格安または無料で手に入る土を柔らかくできそうな土壌改良材と適量の堆肥を入れ、耕耘。
このあと数年は不耕起になりますので、これは大切なことです。
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って、長々書きましたのも、今のコテージガーデンの夏には苗以外に見どころがないからなんです。
バラ園も大雪で大きく壊れ、私の庭もフェンスなど取り去りました。
コテージのボーダーと道路の間の木もサクラの木がほとんど折れて、景色が変わりましたしね(:_;)
なので、この秋こそコテージの庭を復興したいっ、とつくづく感じ、頭の中に図面書いた昨日でした。
一方、着々とよくなっていくキッチンガーデン倶楽部の畑。
昨日、写真どりを忘れましたが、まあまあの収穫で、みなさん、お持ち帰りいただきました。
この周囲もカワイクしたいなぁ~(*^_^*)って、思っていますし。
30年ほど前、家を建てるときに夫と植えました。
屋根より高くなりました。
その屋根にかかる部分を剪定してもらいました。
職人は職人の先生でもある鮫島さん。
職人の中の職人さんと、いつも思います。
本当はここ、父や夫が営林署に誰かに頼む(汗)って、言ってたのですが、それを止めて何とか鮫島さんの頼むことができました。(父も夫も言ったらすぐなので・・・)
確かに営林署的樹木ではありますが。
やはり林業の職人さんと、造園の職人さんでは全く違うと思うのです。
目的が違いますから。
剪定というのはこんなに大きくなってからでは遅くて、ある程度になってから、手遅れになる前に行うのが基本です。
この様に巨大になる木でも剪定次第でどうにでもなるということを改めて教えてもらいました。
鮫島さんは本当に木を知っているので、お話を伺っていて、すべてが勉強になります。
コテージの新人職人の教育という目的もありましたし。
ところで。。。。
7月28日はK’s Gardenで、剪定教室を行います。
このあとK’s Gardenも、剪定が庭の景観を左右することになると思います。
プロとはいえ、この道に入ってまだ年月が浅い私ですが、剪定の基本は草花もバラもあまり変わらないなぁと、思った次第で。
そういった納得のできる教室になるかと思います。
講師は鮫島さん。
この日は各地で夏祭りなど行われている日でしょうが、剪定の話を聞きたい方、是非ご参加ください。