正真正銘田舎者の私^_^;
東京=都会へ行くと刺激&考えさせらることがいっぱい。
ちょっとしたことでも、違いを見つけたり自分への応用を考え、大変勉強になります。
昨日は仕入れを兼ねて少々歩きましたが、その時立ち寄った大きな駅の小さなパン屋。
本当に美味しそうに並べてあり、これは買いたくなるわぁ。。。と。
デパ地下のきれいにディスプレイされたお惣菜を思わせるのですが、それにプラスして買いたくなるような何かがあって。
持って帰るの大変だからどうしようか迷った末に買ってしまった私^_^;
全く買うつもりなかったのに、「いま買いたい!」と思わせるこの売り方はすごいと思いましたね。
食べてみると、確かに美味しいのですけど、東京からわざわ買ってくるような感じでもなく。
私の周りにはもっとおいしいパン屋さんいっぱいいますしね。
つまり、デパ地下に並ぶついつい買ってしまうあの美味しそうなお惣菜と同じで、見せ方のマジック、コピーのマジック、雰囲気のマジックと言いましょうか。
ここもまた同じ感じがしましたね。
よくよく見ると、すごく高かったり、すごく安かったり、ほどほどだったり
値段はさて置き、見せ方、セレクト、すべてが買いたいと思わせる工夫があり、お客様が次々と買い物をしていっています。
うーーん。パン屋も花屋も特別っていう訳ではないけど、人を惹きつけている。
違いは何だろう、、って。
素材は一流、加工は二流、サービス三流。これ北海道の特徴って言われていますけど、ドキッ。
素材には絶対的自信がありますが、そのあとも自信ありっていう風にならなければならないですね。今更ですけど(*_*)
家に帰ったら母が拾った栗が食卓の上にありました。
庭の栗です。これ、虫が入ることもなく、とても美味しい栗なんです。
いつも東京から帰ると、刺激の強さとギャップで焦りも感じるのですけど、届いていたこの栗を見てなんだか誇らしげに思い、ほっ。
自分ちの栗だって思うだけで誇らしげっていうのもなんですけど、都会から見たら贅沢なことなんだろうなぁって。