ちらし寿司を作るときは干しシイタケ、カンピョウ、油揚げを煮る匂いが家じゅうに立ちこめます。
昨日朝帰りの夫。
ちらし寿司の匂い充満の我が家へ帰ってきた夫は期待を込めた顔(*^。^*)。
帰ってきた夫に「あ、今日のものにはならないからっ」と、即釘を差す私。(今すぐにでも食べたい顔をしていたので^_^;)
そう、ちらし寿司は梅木家の行事食でもあり、家族とりわけ夫の大好物なのです^_^;
本日、お昼にコテージガーデン月形スタッフの忘年会&送別会を持ち寄りパーティで行います。
今朝はそのちらし寿司をコテージスタッフのために作りました。
大きな器二つはコテージスタッフ用。
あとの二つは我が家と隣の両親家用。
錦糸卵をのせる前のごはん。
本日の寿司の具は、シイタケ、カンピョウ、アゲ、ニンジン、ビーツ、ゴマ、ミツバ、豆苗、紅鮭、ショウガ(ガリ)、刻み柚子、ゴマ、卵、青シソ。
いつものように味付けをして、御飯と同じくらいかそれ以上多い分量の具を混ぜます。
何度もこのブログに登場しているちらし寿司ですが、このちらし寿司は母から教わったのではなく、ムサ美時代に先輩の彼女=年上の女性の友達しょう子さんに教わったのでした。
多分、それからかなり自分流にアレンジはしてきたので、味は変わっているかとは思いますが、基本はしょう子さん流を曲げていないと思います。
その他、コロッケの基本や、美しく作るキンピラゴボウや、何やら。。。。。
先輩は当時から食道楽なので、それに応じてすごく料理の腕を上げていったのだ思います。
今は先輩の故郷大分県佐伯市にいる先輩夫婦。
長らくあっていないので、今度行ったときはあの時の味を再現してほしい(*^_^*)
若いころ、そういったお料理上手のちょっと年上のお姉さんに出会ったというのは、私にとってはとても重要なこと。
考えてみれば、その頃私の周りには、しょう子さんだけではなく、同級生のお姉さんとか、親戚のお姉さんとか、お料理に関しては何人かキーマンがいたなぁ・・・と。
彼女たちは皆、誰かのために料理を心を込めて作っていたのが印象深く、私もそうなりたい思ったものでしたね(*^_^*)
本日はスタッフのために心を込めて料理しました。
みんなバラバラのものを持ってくると予想されるので、組み合わせはともかく^_^;さらにもう一品、ボルシチもつくりました。
もちろん、コテージ産のビーツとトマトを使って。
今日は忘年会を兼ねて一人のスタッフの送別会でもあります。
コテージを退職して札幌へ移り住むことになったスタッフNは創業当時から私を手伝ってくれました。
長い間、本当にありがとう。