今年から、連続受講者の皆さんにはバラを一鉢もってもらい、年間管理をします。
その中で学ぶという、まさしく実践です。
昨日はまず座学。
今すべきことを話していただき、バラを選びにグロワーズへ行きました。
その後、コテージの庭へ行き、実際に剪定をしました。
切る理由、切らない理由を学びました。
コテージの庭にはホドホドの大きさのバラと、まだ若いバラが混在しています。
植えて3年くらいは枯れ枝を切るくらいで、鉛筆以下でも大事にしてひたすら育てるというのが、工藤流です。
北海道で実践している人の言葉だと思います。
最近の雑誌でバラ御三家のうちどなたか(有島さんか小山内さんか大野さん)が「どうして切るの?」みたいなことを言っていました。
のびのび育てよう、好きな樹形で、みたいな内容だったと思います。
バラ園とは違う庭のバラ。
小さく育てるも、大きく育てるも、自分次第。
工藤先生は咲かないと分かっている枝も時には必要と、言っていました。
今まである本とは違うことばかり言っているような気がするけど、実践の上での持論は確かだと思います。
工藤ファンが大入い理由はここにあると思います。
そういえばポール・スミザーも同じようなことを言っているなぁって。
園芸家魂を感じます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク