日記

父の退院

実は隣に住む父がお正月をまたいで、3週間入院したのでした。
その父が退院。
昨日は函館でケアマネをしている妹が、父の様子見と入浴の介助のため月形へ来ました。

そして、お正月を家で迎えることのできなかった父の退院祝いをささやかにしました。
12月19日。
お正月の教室一日目の朝、ツルツルの外で転倒し後頭部を強打。
アパートの人が見つけてくれて、救急車で病院へ運ばれたのでした。
丁度、先日の北海道新聞に硬膜下血腫のことが詳しく載っていましたが、父はそれに加え、前頭葉を大きく損傷し脳挫傷とも診断されました。
先生にはちょっと手こずるかもしれないと言われましたが、幸い今のところ麻痺は無く動きもよくなり、自宅療養をしばらく続けることになったのです。
病院の方が安心とも思いましたが、帰ってきてからのこの表情。

父は耳がとても遠いのですが、この事故で尚一層聞こえが悪くなったようで、病院では意思の疎通が難しかったこともありますし。




お祝いのちらし寿司、久々に作った茶わん蒸し、全部一緒に味付けしたなんちゃって旨煮、生野菜が食べたいという父のために野菜サラダ。
父は日本酒が大好きでお正月用にと6本も用意していたのですが、昨夜は水で乾杯でした。
意志の固い父は一度決めたら守り通す人ですので、治るまで(出血が止まるまで、頭の中が安定するまで)飲まないと思います。
父は83歳ですが、とても記憶力が良く、ウォーキングも欠かさず、直前までシャキシャキとしていたので、このような事故に遭ってしまいとても残念です。
この後どのようになるかは全く分からないのですが、少しでも元の生活に戻れるよう、家族が力を合わせて行きたいと思います。
それにしても、、、、。
一年中で今の時期だけ私の時間があるというこのお正月期間中で良かったと、つくづく思うのでした。
今日はこれから江別の妹もが姪っ子を連れてきます。
カレーをご馳走するので、料理に取り掛かります。

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