昨日の朝一の連絡は真吾さんの訃報でした。
北海道へは何度かいらしていた真吾さんでしたが、なかなかお会いする機会がなく、2008年ようやく滝野のイベントでご一緒することができました。
真吾さんと笠さんと私。
若いのに爽やかでおおらかで懐の深い人というのが印象的でした。
そしてそのカリスマ性。
この時の様子を真吾さんはブログにこのよううにアップしてくださいました。
そして私も。
この時はとても楽しいイベントでした。
この楽しいイベントを企画し私を呼んでくれたのは笠さん。
だから私が最初に訃報を知らせたのは笠さん。
電話の向こうの笠さんしばし絶句でした。
当然です。
笠さんは息子のようにかわいがっていましたし、あまりに突然の知らせでしたから。
でも、業界では真吾さんがご病気で、かなり悪いらしいというのは流れてきていました。
でもいつか復活するだろう、、、と、皆信じていたのではないでしょうか。
柳生真吾さん。
業界の中でも特別なところにいる真吾さんでしたし、真吾さんとお話したときもその事を意識しているのを感じていました。
真吾さんとかかわりのある方は日本中にほんとにたくさんいらっしゃるとおもいます。
昨日は業界だけでなく、日本中にいる真吾ファンが悲しんだ一日ったでしょう。
2008年7月、同じく豪華なメンバーで。
2010年9月造園学会北海道支部会の翌日、真吾さんを空港までお送りする命を受け、素敵な一日ドライブ。
行きたいところを聞くとコテージガーデンと言われましたので、お連れしました。
道中、色々な話をしました。
印象的だったのは真吾さんが経営者としての考え方を語ってくれたことです。
カリスマ性のある園芸界のスターであることはもちろんですが、同時に経営者としてもかなり有能な方でこの時を過ごしたことは私にとっても忘れられない大事な一日になったのです。
トマトに感激する真吾さん。
そして最後にノーザンホースパーク。
真吾さんはこの馬見の丘が気に入って、しばらくここでくつろいでいました。
ブレインズ10周年で訪れた八ヶ岳。
大サービスしてくださいました。
そして最後にお会いした住化タケダの札幌での講習会。
バースデーが近かったのでブーケをプレゼントしました。
この前の年から体調を崩ししばし仕事を休んでいましたので、心配していましたが、久々に元気な真吾さんにお会いできると楽しみに伺いました。
が、喋る仕事なのに滑舌が以前とは全く違ったのがすごく気になりました。
多分本調子ではなかったのに、ご自分の事より私の病気のことを気遣ってくれて。
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昨日一日は園芸業界に衝撃が走った一日でした。
園芸家として、写真家として、経営者として、芸能人として。。。さらに色々な面で才能を発揮してきた多才な真吾さん。
おそらく家庭人としても良き夫として父として。
何よりも人として素晴らしい真吾さん。
まだまだ活躍してほしかった。
活躍を見たかったし、今度は何をするのか見たかったし刺激を受けたかった。
本当に魅力的でかっこいい真吾さんでした。
真吾さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
そして真吾さん、いろいろありがとうございました。
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文章めちゃめちゃなのはお許しください。
柳生真吾さん
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