いろんなところで仕事すると、実に様々な土に出会います。
粘土、粒子の細かい黒土、いわゆる火山灰のクロボクといわれる黒土、雨が降ればネチョネチョになる土。
うーーーん。皆さん、うちの土はよくないって、言うんです。
最初からいい土なんてありえなくて、いいな、、って思うのは森の中の腐葉土くらいです。
だいたい困っている人の土は、元々あった粘土の庭や、業者に頼んで入れた火山灰(砂みたいな)黒土。
どちらかと言えば粘土っぽい方が手間はかかるけど、丹念に崩して腐葉土や堆肥やバークなどの腐植を入れ続けるととてもよくなると思うのだけど。
掘って、崩して、混ぜて。
この辺で流通している黒土は元々粒子が細かいから、雨が降ると締まるから、腐葉土や堆肥を入れ続けることでよくなります。
粘土は掘ってほどほどに砕いたところにピートモスや腐葉土、堆肥を入れると肥料持ちのいい畑土になると思います。ただし、あんまり細かくしない方がいいかな~。
どちらにしても、時間はかかるかなぁ。
寝癖みたいな枝が気になったので・・・・
ズミと思い込んでいたのは、もしかしてエゾノコリンゴかもしれません。
蕾は赤いけど、葉っぱは切れ込んでいない。
K教授が昨日いらして、話をしましたが、「交雑しているかも」と。。。。
どちらにしても我が家の木ということで。
コテージには樹齢40年以上の木が一本。
ここから生まれた若い木が二本あります。
K教授によると美唄や空知周辺の古い庭にはこの木(ズミorエゾノコリンゴ)とセイヨウナシが多く植えられているようです。
丈夫でかわいらしく、いい木です。
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