球根をパンジーとビオラと共にバスケットに入れるというのは、梅木あゆみのオリジナルです。
試行錯誤を重ねて今の形になりました。
毎年、多くの人に教えて、今やコテージガーデンの秋の一大イベントとなりました。
こういった技術は自分だけのものにしておきたいと考えたりもしましたが、多くの人がこの手法を学び、北海道中で見られるほうがいいかなと、思うことにしました。
ある人に「このバスケットが安売りが基本のホームセンターやガーデンセンターでお安い値段で並べられたらどうするの?」とも言われました。うーーん。それはちょっと困ります。悩みます。技術やアイデァは盗まれるのもの、と割り切れないところもあるようで。。。
知的所有権という程でもないけど、これは「梅木あゆみのオリジナルです」って、いちおう、声を大にして言っておこうかな!!
球根は百合咲きオレンジの定番‘バレリーナ’。かわいいでしょ。
続いてやはり百合咲きの定番赤いシックな‘アラジン’。思いっきり30球は入れてあります。
チューリップはシンプルな「ネグリダ」です。こういった色のチューリップは大変使いやすいと思います。これもコテージGの定番かな。
白いチューリップは‘インゼル’。コンテナのところでも多用していますが、私、これが本当に気に入っているんです。「いい白だ~」って、思わず言いたくなります。
これはムスカリ‘ラティフォリウム’がまず咲いたところ。この後、どんなチューリップが咲いたんだったかなぁ。
続いてアプリコットビューティを3点。これも定番。必ず可愛い咲き方をします。迷った人にはこれを勧めています。
続けて再びネグリダ2点。
次はアラジンとアラジン&インゼル(K’s Garden)が並んだところ。
こうしてみると、案外同じ品種を使っていますが、これはやはりこれがこのバスケットには間違いない品種だということです。葉だけが大きかったり、バランスが悪かったりと、様々ですからね。
今年はもっと違うものにも挑戦してみようと思います。