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ガーデナー

一昨日、昨日と一泊でマウレの庭に行ってきました。

パンジーとチューリップ植栽と他の移植をしました。

081015_1 天気がよく、気持ちのいい一日。

ちょっと遠いけど、現実と離れたところでの仕事は気分転換になります。

スカーレットオークがきれいに紅葉し始めていました。

081015_2 マウレの庭には3本の主木があります。

中央にあるギンカエデ、上にある株立ちのシラカバ、真ん中の入り口なるこのスカーレットオーク(コッキネアナラ)です。

仕事をしていると、夏にも来たという3人連れの東京からのご婦人たちからきかれました。

「あら、この木、前にもあった?」

そう、紅葉するまでは全く目立たないのですが、紅葉するとその葉の形や色が印象的な樹木です。

アカナラというのがありますが、それよりももっと鮮やかな色になります。

この庭の樹木を入れてくれた仲良しの生産者のKさんのお勧め。

実生から20年たっているそうです。

丁度、この前の日にKさんの畑に行って、見てきたところです。

081015s ↑の写真はKさんの畑のもの、見事に紅葉し、立派でした。

この時期にやっと行くことができ、イロイロな木の紅葉を確かめることが出来、大変よかったです。

↓これはマウレの紅葉です。

081015_3

今年植えたので、葉も小さく、紅葉もKさんの畑のほうがきれいでした。

来年が楽しみ。

マウレにはEさんというガーデナーがいます。

マウレ山荘のシェフのパートナー。

お子さんが小さく、保育所にっている間の仕事です。

昨年から二年目で随分イロイロなことを覚えました。

081015_4 日記のようにビッチリ、日々の仕事内容を書き込んでいます。

「いいねぇ~。やる気十分だね~。」と言うと、「私、頑張ります。これが、チャンスだと思ってます。小さい時の日記を見たらお花屋さんになりたいって、書いてあったんです。」と、目をきらきらさせて言っていました。

マウレの庭は、人里離れた、本当の田舎にある一軒宿です。

他に仕事のしようのないところにあるのです。

このような地域に住んで自分にあった仕事に出会えるのは稀なことですが、Eさんは2シーズン仕事をしてだんだん自分のものにしてきたのですね。

何よりも、ガーデナーの仕事は大変地味な仕事です。

Eさんは黙々と一人で仕事こなす人なので、こういった仕事が大変むいていると思います。

081015_5 Eさんのほかに地元の土建屋さんから、おじさんが週二回ほどきます。

芝の管理やら、力仕事をこなしてくれます。

Tさんといいますが、私の大ファンだそうです~。

あんまりオレを写すなといわれたので。

081015_6

左で仕事をしているのがTさん。右を歩いているのがコテージガーデンへの発注者F&Gのマウレ担当Tさん。

イロイロなところで仕事をします。

各庭にガーデナーがいます。

ガーデナーの皆さんの管理で庭が成り立っています。

ガーデナーの皆様、いつもありがとう!

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