植物にはいろんなジャンルがあって、広く浅く求める人もいれば、狭く深く求める人もいます。
いろんなジャンルの人にお会いします。
クリスマスローズ展をするために、一昨年から動きはじめた私ですが、お二人の方から同じ質問を受けました。
そのうちのお一人が静内町でクリスマスローズの切花生産をされていて、日本クリスマスローズ協会の常任理事でもある、この道のプロ、本庄るみさん。
「梅木さん、どんな花がお好き?」
「んん!!えっと、ダブルよりは普通の、白の。。。。」私は全く即座に答えられませんでした。
そのあとすぐ、八紘学園に行き、株を選びましたがその時も馬場さんに「梅木さんの好きな花はどんなんですか?」
「んん!!えっと、ダブルよりは普通の、白の。。。」と。。。。
そう、クリスマスローズの愛好家はこの花の顔、一つ一つをジックリ見るんですね。で、すべて違うオンリーワンの中からお気に入りを探す、これが楽しみなので、このよう質問になるのですね~。
オンリーワンだから系統や血統は言えても、品種名がつかないのがこの世界~。
今回、多彩な花の顔をジックリ見て、それをよく理解しました。
では私の好きな顔の一部をご紹介しますね。
ピコティが入って、うっすらベイン。中心のネクタリーは濃い色です。
上から見た姿も素敵。
こういうの見ると、顔、見たくなるでしょ。
なんだか、「後姿のすてきなあなた~、振り向かないでヘレボルスのはな~」みたいな~(笑)。
これはアネモネ咲きって、一年前に買ったもの
セミダブルってかんじですが、なんともかわいらしい、優しさがあります。
中々入っていけない世界だなって、思っていましたが、すこしだけヘレボの人になることが出来ました。
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