第一回目受講の皆様、いかがでしたでしょうか。
たいへん重要な講座だったのではないでしょうか。
講師の笠さんは、北海道において一目置かれているランドスケープ、園芸植物、野生植物、そのほか様々な広い分野でのスペシャリストとして、活躍されています。
一般には知られていないところでも、いろいろな仕事をされていますが、身近なところでは滝野公園カントリーガーデンの設計、フラワーマスターの養成講師など。
コテージガーデンでは技術顧問をお願いしています。
また、私がこの世界に入るに当たり、ドーンと背中を押してくれたのも、笠さんでした。
その笠さんが講師という豪華な木の植え込みの講座です。
もちろん私も庭の仕事をしていますので、イロイロな職人さんの樹木植栽を見ていますが、すべて現場仕事なので、このように1本の木を丁寧に植えるのを解説つきで見るのは初めてです。
ポイントをシッカリ押さえた重要な講座でした。
時間の都合上、ここでの解説は出来ませんが、写真でごらんください。
ふーむ、なるほどと思ったポイントを二点。
■1本支柱の話。北海道の職人さんはまっすぐ立てるけど、斜めに立てないと意味がない。
私も常々そう思っていました。今後は職人さんに斜めの1本支柱にしてほしいといいます。
■支柱の杭を埋める。
わざと出しているのだと思っていましたが、埋めるのが正式なのですね。
・・・・・
それにしても、このようにきれいに土手を作って水鉢にした職人さんは初めて見ました。
穴掘りも水鉢作りもお上手でビックリ。
笠さん、コテージガーデンの植木職人として働きませんか~。
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