ここ月形町から200キロ以上離れたところにあります。
高速飛ばして○時間ちょっと。(○の中の数字は内緒です。汗)
雪が溶けてから今年初めてのマウレの庭です。
営林署跡地を庭にしました。
逆から見たエントランス。
ホテルの駐車場からは階段で降りてきます。庭がほぼ一望。約1000坪です。
庭を作るに当たって、やはり建物がほしかったのですが、予算の関係もあり出来ませんでした。
やはり「公園」ではなく「庭」とするなら、人の気配がする「家」または「建物」が重要だと思います。
写真に撮る時、なぜここからのアングルがいいのかというと、高いところからだという以外に、敷地外にある人の住んでいない建物が見えるからです。
かなりの痛んでいる民家ではありますが、家のデザインはなかなか良い建物なのです。
この家が在るか無いかで、ここからの写真の感じが変ると思います。
では植栽を見てみましょう。
この時期は花の端境期でもあります。
ルピナスが咲いています。ここしかないので、あと数箇所に同じ色のルピナスを入れたいって、この時期きたら、いつも思います。
数本あるシンボルツリーの周囲にはグランドカバーとしての植栽もしています。
参考になりますか?よく聞かれるので。
木が必要とする肥料分を奪うし、施肥もやたらに出来ないからです。
痩せたところでも育つ植物をおススメします。
そういった意味では一年草はパワーを使い果たしてしまうので、グランドカバーに向くものはめったにありません。
水辺の植栽です。
向こう岸には大きなフキとガマノホがほしいといったら、工事を一緒に行なった○石さんがどこかから持ってきてくれました。
大株になり、葉もかなり大きくて、存在感あります。やはりこのくらい大株にあんるといですね~。
植えて三年目を迎えると、やはり株が良くなりますねぇ。
今はアルケミラ。
ここオホーツク地方はこの時期とても寒く、作業した日も8度でした。
今年は特に雨が多く、地元の人は冷害を心配しています。
「豆蒔く日が無い」「蒔いても寒さで腐る」ということらしいです。
高規格道路ができて、交通の便は本当に良くなりました。長いトンネルを抜けると、天候ががらりと変ります。
白滝では8度でしたが、上川へ入ったら16度でした。
天候回復を祈るばかりです。