遠軽とはなんとなく縁のある町です。
次男がアルペンスキーをしている中学生の頃、遠軽まで何回か送迎に来ました。
その頃はまだ高規格道路もなく、険しい峠を越えての丸瀬布、遠軽行きだったように記憶しています。
縁があってマウレ山荘の庭を作らせてもらい、その後は年に数回は通勤?しています。
工事のため丸瀬布町へ通っているうちに合併して、マウレの庭も丸瀬布町から遠軽町へ。
このブログに度々コメントしてくださる雑穀アドバイザーの辻本さんとも親しくなり、またフラワーマスターの皆様ともフラワーマスター活動を通じて親しくなりました。
昨年は全国規模の大きな花の大会があり、GIHとしての訪問もしました。
そんなわけで、地元のキーマンとの繋がりもでき、今回の訪問となった訳です。
オープンガーデンとはとても個人的な庭を公開するという活動ですが、特にこういった農村部では地域ぐるみの花の活動が行なわれています。
遠軽もまずは「花の庭」ということで、花いっぱい運動の庭が見事でした。
周囲には緑があふれているので、自宅周辺は華やかな花を飾りたいのですね。
大手メーカーから送られてくる見本鉢どころではない、素晴らしい花がたっくさん~。
みなさんの質問が相次いでいました。
まずは春に講習を行なった木楽館で、写真展を拝見。
伊藤美由紀さんというコピーライターの方が撮った野菜の写真の写真展です。
うーーん。なかなか!
素敵な写真でした。ナンチャッテ写真家の私としても興味津々。
辻本さんとの繋がりもあり、このツアーに合わせて写真展をして下さいました。
さすが、地元のキーマン辻本さん。とてもネットワークの広い方だと、いつも感心します。
うーん、ここは庭というよりは公園!!
1000坪の敷地一杯自由気ままに様々な植物が植えてあります~。
ベリー類もたくさんあり、「おいしそう~!」って言うと、「食べて食べて!食べてもらいたくて作ってるんだから」と。。。。
ちょっと位の事ではびくともしない、おおらかな北海道の肝っ玉母さんです。
満保さんには何度かお会いしていますが、この度はじめて庭を見せていただき、満保さんそのものの庭だと、とても感心してうれしくなった次第です。
渡辺実さんの庭です。
毎年ご自分で2000本もの苗を立て、木工を仕事となさっている庭には工夫が一杯。
春先の自宅の日当たりのいい一等席は足の踏み場も無いくらい、花の苗立てに占領されているんだろうな~と、すぐに想像がつきます。
ここでも雨が多く、寒くて、日照が少ない・・・と、嘆きの声が聞こえてきました。
松本民子さんが育てたペチュニア(多分・・・サフィニア?)です。
すべてお見事です。
6月まではピンチあるのみ。それ以降に咲かせるのがコツです。
大株に育ってこそ見ごたえがある、栄養系のペチュニアと改めて思いました。
松本さん、みなさんと是非交流会に来て下さいね。
ご主人との合作の庭ということで、随所に手作りのものがあります。
たくさんの傘があり、何にするのかと思いきや、これはみな花に差すのだとか~。
「へ~っ!だからこんなに雨が続くのにきれいなんだねぇ~」
皆さんの感心の声が上がりました。
すごいでしょ。この雨避けつき花台。
すべてこういう感じで花を育てています。
花が何より大事という気持ちが伝わります。
花の事が心配で、買い物にも行けないので、買い物はご主人がされるそうですよ。
夜の交流会は?とお聞きしたところ、花の世話があるから出られない・・・ということでした~。すごいです、ほんとに。
こうして、遠軽町の観光協会の中村さんの案内で町内を回りましたが、夜も大歓迎を受けましたよ~。
今が旬ですから。オカワリして食べたテーブルもあったようで・・・。
さらに。。。。交流会後は夜の遠軽へと繰りだし、やっちゃいました~。
私はおとなしかったですよー。
ブレインズの種まく仲間の皆さん、芸達者な方が多く、大盛り上がり。
途中、地元のPTAのヤングチームと一緒になり、ブレインズのアダルトチームと踊って歌っての大宴会となりました。
疲れを知らぬブレインズの宴会チーム。さすがです・・・・(笑)。
残念ながら、この大宴会の写真は撮りませんでした~。