叔母の一周忌
一人暮らしの叔母=父の姉が亡くなって1年が経ちました。
一周忌といえば、以前は本当に盛大に行ったものですが、おばには子供がいなくて兄弟世代がすでに高齢ということもあり、最後までお世話をしていた本当の身内だけで取り行いました。
時節柄、お参りだけで済ませようかと思いましたが、父の希望で急遽、食事をしていこうということになり、近くの老舗釜飯屋さんに行きました。
父にはもう一人、亡くなった叔母の近くに住んでいる妹がいて、どうしても会いたかったのです。
そう遠くはないのですが、出かけることそのものが大変になってきますからね。
父の妹も早くに夫を亡くし、長い間の一人暮らし。
父は妹を「長い間、よく一人で頑張ったね」と、ねぎらっていました。
きっと、その一言を言いたかったのだと思います。
一度入ってみたいとおもていたこの店。
釜飯はとっても美味しかったです。
たっぷり残ったご飯とテイクアウトのおでんと天ぷら。
今日の朝ごはんに登場していました。
バリアフリー
今、バリアフリーの庭づくりしていますので、いろいろ考えます。
寿司屋さんとか居酒屋とか和風の店に多いのですが、カウンター以外は掘りごたつが多いですよね。今回もそうでした。(椅子席を予約しておいたけど、それは階段を登る二階でまっったくNG)。
掘りごたつも。。。父にはかなり厳しかったです。
そしてここに限らず、(お寺もそうでしたが)玄関先などに置いてある靴を履くための椅子ですが、低いものが多いですよね。
低い椅子は立ち上がるのがたいへんです。とにくアームがないスツールだと、自力では立ち上がれません。
やはり、当事者にならなければわからないこと、いっぱいありますね。
今日、両親の家と次男の家と私の庭をつなぐエリアの工事をしています。
このままだと、ただ家が建ってる感じですので、ちょっとはエントランス風に。
そして考えるは豪雪地帯のバリアフリーのエントランス。
父の姿は私の30年後ですからね。
早く完成させて、父と母に有効利用してもらいたいと思っています。