日々のできごと

山我茂美さんの作品展

30年くらい前からのお付き合いです。

札幌市主催の市民大学講座みたいなところで草木染の講座があり、そこで知り合いました。

スウェーデンで織物を習い、それを職業としています。

前はホームスパンもあり、妹さんが仕立てをしているので、素敵なコートがあったので、ほしいなぁ・・・・と、ずーーーっと、思っていたのです。

でも、若いころはちょっと手が出ませんでした。

今は「買えるかも!」と、張り切って初日に行きました。

残念ながら今回ホームスパン(手織りの服地)はありませんでした。

その代り、素敵なショールが・・・。

091015 もうひとつ紺地のと、どちらにするか迷いました。

紺地のは「カクマキ」をイメージして織ったそうで、大変暖かそう。

こちらのグリーンは薄く仕上がっているので、シーズンに関係なく使えそう。

こちらを購入~。

091015_2 地模様です。

丹念に織ってあり、手間暇かかっています。

たぶん、相当時間かけて織っています。

マフラーも気に入りました。

いつも子供たちのお古使っていましたから。

091015_3 私が持って行った盛りカゴ(プラの容器ですが)です。

091015_5 周囲のカゴや椅子にも雰囲気がピッタリでした。

クラフトなのでこういう生活感のある寄せ鉢も悪くないかな・・・なんて。

で、気になったこの椅子の上のカゴ。

上士幌の松岡さんのいうカゴ作家さんの作品だそうです。

ワイルドで繊細で。

丁寧な仕事ぶりが伝わります。

この子も私のもとへ連れて帰ってきてしまいました。

材料はクルミ。暖かい感じがするので冬でも使えそう。

実は昔、織物作家になりたいと願っていた私。

果たせぬ夢でした。続けている人を尊敬します。

どうしても山我さんの作品が欲しくて初日に行って来たという訳です。

作品には人柄が表れます。

丁寧で、まじめで、センスに溢れ。で、使い勝手がいい。飾っておくのではなく、いつも使いたくなる。

人の手のぬくもりが感じられる、こういった作品が大好きです。

値段ですか?見ないことにします。

テレビは壊れても「高くて」なかなか買えない私ですが、こういったものは「高い」とか思わない私。

次回は私用にホームスパンのジャケットを予約しました。

091015_6 ヨドバシカメラの西北側、北区北7条西6丁目の「クラフト Agel 」というところで。

10月23日までやっていますよ。

月曜定休。平日19:00まで。日曜日と最終日は17:00まで。

ぜひ、足を運んでください。

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