「共感のエナジー」
ビズの編集長、八木波奈子さんが1月に出版する本です。
関係者、または中に名前が記されている方に届いたようです。
そして光栄なことに私にも一冊。
ビズが発刊されたのは1992年。
時はカントリーブームで前身の雑誌「私の部屋」は、学生時代から私の愛読書。
それが大きく変身してちょっとモダンなガーデニング雑誌になり、それを手に取ったときの新鮮な驚きは今でも覚えています。
当時はインターネット前夜で情報の全ては雑誌やテレビからという時代でした。
当時はまだ乳飲み子だった末っ子まで4人の子育てに明け暮れている私にはその合間を縫っての一本の光のような存在。
それがビズでした。
子供を寝かしつけてから夜な夜な読み、妄想する私。
そして1995年。
ビズ発刊3年目にコテージガーデン創業。
気がつけば、この本に出てくるかなりの人(ほぼ全ての人)は知り合い。
なので、、私にとってビズは人生を決定づけた大事な存在です。
後半は記録的意味合いもあるかと思いますが、ただそれだけではありません。
前半はガーデニング誌ビズに至るまでのストーリーが書かれています。
それが素晴らしいなぁと思って、ちょっと感動。
「人生は四十歳から始まる。」
「新雪を踏んで前に進んでいくような、新領域の編集長になることにこだわっていた。」
この本を読みながら、ビズのあゆみを自分の25年間に重ね合わせた昨夜だったのでした。
まだ予約開始されていないみたいだけど、まもなく予約もできると思うので、ぜひ、、手に取って読んでいただけるといいな。
私のビズ
地元の本屋さんに定期購読を頼み、一冊も欠かさず購入したはずのビズですが。
自宅前にあった以前の事務所に置き、水道破裂事故により水浸しになった私の大事なビズでしたが(だいぶ前のことです)。
数人の方から処分するから、いりませんか?と嬉しいお声がけあり、無事だったものと合わせて、引っ越し後、ようやく並べてみました。
なぜか最近の号が不足。
58,59,60,83,87,88,90,91,92,93,95,96,100,102
まとまって見当たらないので、多分一箱分片付けていない山に紛れているのだと思いますが。
他の園芸誌は処分を考えているところではありますが(すでに半分は処分済み)、ビズだけは、、永久保存版だな。。。。