糀
注文してから、ちょっと時間がかかるということでしたが、嬉しいことにすぐに来ました。
栗山町にある蝦夷ノ富士醸造。
実はここの経営者の池下君は子供たちがアルペンスキーをやっていた頃からの知り合い。
といっても、私は顔を合わせる程度でしたが、次男ぶーちゃんの高校の先輩でもあり、名前は知っていたんだと思います
なので、嬉しい手紙付きで送られてきました。
池下君は実家の醤油屋さんから独立して糀屋さんとして数年前に出発しました。
一度、その美しい糀を市田さん(野草研究家山下君の自称北海道マネージャー)からお土産にいただいたことがあって、いい糀だーーーーと。
蝦夷ノ富士醸造は、夏は毎週通うNFへの通り道なので、立ち寄ることもできたのですが、店を持っていないということで、何となく、、、そのままになっていました。
で、今回、色々試してみたく乾燥糀を使っていたのですが、、やっぱりいい糀が必要!!とwebサイトから購入いたしました!!
アマゾンとか、、慣れたところでのお買い物はできますが、ちょっとシュチュエーションが変わると躊躇するのがおばちゃんのアルアル。
まずは1キロの袋を解いてみました。
あああ、いい香り。
本日の手仕事
最初に仕込んだのは醤油糀。
実は一週間くらい前に乾燥糀で仕込んだのですが、、、どうも発酵がイマイチで(今日味見てみたら、甘くなっていたけど)。
生糀との違いも試してみます。
次は発酵器を使って、甘糀=甘酒=糀を起こす。
ご飯を入れないで発酵させるものです。
甘酒としても使えますが、調味料としても有効です。
8時間後が楽しみ。
そして次は、、、、この前テレビでやっていた発酵柚子胡椒?。
吉谷桂子さんのお庭で穫れた最後の柚子を使います。
おろしただけでは、、、ちょっと足りないので皮を剥いて、果汁も入れてかさ増し。
刻んだ糀と塩と唐辛子。タネは母が化粧水作るというので、捨てずにとっておきます。
果汁も残さず搾ります。
唐辛子は少しにして、塩もレシピより減らしました。
少しかできなかったけど、、、仕上がりが楽しみーーーー!!
池下君が送ってくれた醤油糀もお味がとても慣れていてさすがのお味でした。多分、、、使っている醤油がちがうのでしょう。
糀生活の勧め
明日は塩麹と、薄甘酒(おかゆ入れるのはこう言うんですってね)作ろうかな。
あと、元コテージスタッフのY本さんに教えてもらった寒糀とか、辻本先生がいつもアップしている発酵野菜とかね。
生糀は1キロ1000円税送料別です。
そのままでも一ヶ月くらい大丈夫だそうですが、小分けして冷凍するのがいいでしょう。
まずは1キロ使いましたが、残りの1キロは200gにして冷凍します。
多分、、、すぐなくなるだろうな。。。。。
やったことのない人は、まず醤油糀から始めてみては、、
清潔な容器に糀をほぐしいれ、ひたひたに醤油を注ぎ(普通の濃口醤油、できれば良い醤油で)、あとは毎日清潔なスプーンでかき混ぜるだけ。
十日くらいで美味しくなります。発酵止めたかったら、冷蔵庫に保管。
これに青ナンバン入れた三升漬けになるなど、バリエーション広がりますよ。
私って、、若い人応援するの大好きなので、引き続き買うことで応援したいと思います。
糀を求めていて、お近くに糀屋さんがない方、是非っ。