長男が仕事のため、どうしても帰ってこれませんでしたが、まずは5人で迎えたお正月。
シンプルで皆が楽しみにしている元旦の朝ご飯です。
御雑煮は母の味を受け継いでいます。シンプルな澄まし汁仕立て。
里芋、大根、今日人参、鶏肉、エビ、小松菜、椎茸、カマボコ、三つ葉、セリ。
これらはすべて火を通しておき、焼いたのし餅とともに器に盛り付け、アツアツのだし汁をかけます。
だしは普段煮干しですが、このときだけはカツオ&昆布。
ユズが大好きな三男、用意したものだけでは不足で、自分で刻んでさらに足していました。
ひとつ、ひとつ煮るので、案外時間がかかります。
こんなに丁寧に作るのは、一年に一度。
やっぱ、ひとつずつ作ると味が引き立ちますね~。
あとは適当に普通のおかず。
二色のポテトサラダと、タコのジュッ~!。
タコのジュッ~!はタコに香味野菜をのせて、煙が立つくらいの油をそそぎ、レモン&しょうゆor塩で食べるおなじみの料理ですが、いい油を使う…というのがアップグレイドのコツのようで。。
ちなみに今回、どこかのお土産の美味しい塩を使ったのですが(袋捨てて産地分からず)、この塩、めっちゃ美味しくて。。。
なんとも表現できませんが、たとえば小豆餡を煮たときに感じたのですが、すべてが深い味になるような、そんな感じ。
いい鰹節を使っているのに、どうも味が。。というときは塩を変えてみると多分かなり違ってくるはず。。。
私たちは相当化学調味料になれた舌になていますから、せめてお正月くらい、天然のシンプルな味の料理を食べたいものです。
さて、昨日、午後からは妹一家もやってきて、となりの伊藤家に大集合。
年も近く、小さい時から兄弟のように育っています。
最近はなかなか会えなくなって。17歳から28歳まで子供たちは6人。残念ながら二人欠けていますが、楽しいお正月でした。