今回の出張のもう一つの目玉。
それはパンジーやビオラのブリーダーさんのところ訪問がありました。
パンジーとかビオラの世界も奥が深く、実に数えきれないほどの品種が生み出されています。
実際、種苗メーカーさんのカタログの中でも一番たくさんのページを占めているんですよ。
コテージガーデンではその中から160~200品種くらいを毎年選んで作っています。
これらは固定された、つまりバラつきがなくなり、種(たね)の商品として間違えのないものが名前をつけられて売られることになります。
ブリーダーとは育種する人、つまり新たな品種を作る人をいいますが、プロ、アマそれぞれの味を出し、種苗会社のカタログにはない品種を日々生み出しているのですよね。
北海道ではあまり見かけませんんが、「見元ビオラ」というのが大変有名で、その系統の流れとかもいろいろあるようですが、比較的大きな量で取り扱いがあるブランドでは「神戸ビオラ」とか、「桐生ビオラ」とかがあります。
これらは種で販売しているのではなく、苗の販売のみなので、大量には出回りませんし、お値段も400円前後。
桐生さんでは生産の現場を見せていただきましたが、なるほど、このように作られているのか・・・と、大変勉強になりました~。コテージガーデンでももちろん取り扱っています。
こちらは2年前、桐生ビオラさんに伺った時。
今回は神奈川東京周辺の4件を訪問しました。
ドキドキの花も沢山あり、今回は私のセレクトで注文してきました。
その一部をご覧くださいね。
極小輪系、フリル系、ストライプが入ったもの、色合いが微妙なもの、花びらの周りにス~ット筋が入るいわゆるピコティ、ケロイドって言われているものなど・・・。
個性的でしょう~。
クリスマスローズと同じような世界なんですよね。
一方、クリスマスローズはお高いですけど、パンジーやビオラは高くて400円くらいですから。。。
これらは2月のクリスマローズ、パンジー、ビオラ展で展示販売いたします。
北海道においてはレアなものばかりなので、是非っ。