クリスマスローズは解りますけど、なーんだ、ビオラ展かぁ~・・・と、思ってはいけません。
ただのビオラではありません。
コテージガーデンでは普通一般に売られてる種でパンジー&ビオラを作っています。
その品種がコテージガーデン規模の生産で200品種作るというのも、実は自慢のひとつなんですけど、そうではない世界がビオラの中にあります。
今ではそれなりの専門店では販売されるようになりましたが、ここ北海道は販売時期が違うため、その普及がなかなかされず、置き去りにされたような感じになってきました。
ある意味、この北国の気候は時には有利、時には不利に働くのですね。
今回は北海道にはほとんど出回っていないタイプのビオラも集めてみました。
これらは種では売っていません。苗だけで流通し、その数も僅かです。
ビオラの育種というのは取り組みやすいものの一つで、プロ、アマ問わず、その世界があるそうなのですよ。
育種を進めていくと、品種が固定していき、最終的にどの苗もおなじものが咲き「品種名」がついていくのですが、その品種が固定した花や、その過程で皆顔が違うものなどを集めてみました。
たかがビオラ、されどビオラ。
世界でったったひとつの花から固定していく。。という意味ではクリスマスローズに近い感覚がありますね。
今回はコテージガーデンのビオラ、パンジーと本州のブリーダーさんから仕入れたビオラ、パンジー、北海道の生産者さんが育てたビオラ、パンジーを販売用として用意しました。
また、クリスマスローズですが、5号、6号のしっかりした苗は一つ一つ顔を見て、神奈川のブリーダーさんのところから直接買い付け。
八紘学園の馬場さん作のクリスマスローズも、もちろん店頭に並びます。
東京あたりのクリスマスローズ展では3000円くらいからの値段がついていて、1万円以上のお高いものから順に売れていくそうですが、私のところではかなりリーズナブルな値段で販売しますよ~。
クリスマスローズは花との出会いです。
選ぶポイントは、一つ一つ顔を見て選ぶということと、庭においては上から見下す場合がほとんどなので、その姿のお気に入りを見つけるといいですよ。
さあ、今日はその準備をしなくちゃ~。
このクリスマスローズ&ビオラ展は2月16日から28日まで行います。
なお、27日はクリスマスローズ協会の常任理事で静内町在住の本庄ルミさんが来て下さいます!
クリスマスローズの切り花の水揚げ方法を考案した本庄さんは北海道が誇る園芸家のお一人でもあります。
この日はクリスマスローズの園芸相談を行いますから、是非っ。
また、このときに合わせて特別に切り花販売も行います!一日限りですよ~。
初日の16日は梅木も店頭に立ちますので~。
なお、本日の写真ですが、昨日撮ったのはカメラモードが違っていて、失敗でした(涙)。
クリスマスローズ、ビオラの写真は本日撮って、明日アップになります。