タネの整理
冬の仕事に一つとして、タネの整理がありました。
コテージガーデンは超多品種でしたから、タネの整理が大仕事でしす。
どこから、いつ購入したのか。
在庫はどうか。
新たな発注はどうするか。
そしてその生産計画はなど、、。
本当は自分でしたいくらいでしたが、新人の仕事はタネ整理から。
調べたりデータ化することで、いろんなこと覚えたはずです。
英語は中学2年程度でしたが、タネ袋の裏の説明とかカタログの説明は理解できる私でした。
夕べ、手持ちのタネの整理をしました。
コテージガーデンが会社で使いそうなものは持って行きましたので、私のところにはその残りです。
ほんの一部です。
この他に自家採タネが雑然とあります。
これらは輸入のものが多いのですが、今朝、上野ファームの砂由紀ちゃんとタネの入荷について情報交換。
私も呑気にこれから頼もうかなと思っていたのですが、、、何と、今年はタネの入手がかなり難しということで。。。。
コロンのせいか、それとも海外でも新たんガーデニングブームが起きているということなので、そのせいか。
なので、、、大事にしなければ、、、。タネ。
こちらはサンマルツアーノのタネです。
タネの袋に、播種した日と数を書くことにしていました。
特にトマトのタネは寿命が長く、この品種は2011年から2017年まで播いています。
保存は冷蔵庫。
発芽しなくなるまで、大事に使い切ります。
F1でなければ自家採取も可能です。
自家採取のタネはやはり買ったものより発芽率は落ちますが、自分でとったので数量も確保できるとなると、盛大に播種することができます。
売れない品種はすぐに廃盤になりますので、私も保険で自家採取していました。
今、種苗法とかで、、自家採取禁止とか、、、日本の農業もなんだかわからない方向に行っています。
詳しくはよく理解していないのですが、、、楽しい園芸を邪魔する法律は許せないない、、、と、思ってもいます。
園芸の楽しみの一つに、タネを採り、それを育てるというのももちろんありますからね。
ブランデーワイン
世界一おいしいと言っても過言ではないトマトです。
これはF1ではないので、自家採取可能です。
しかし、、1本の木(株)にまともなのは4個か5個くらいしかできないのですよ。
最ももっと水をやって、肥料やっていれば取れるかもしれませんが。
本当は売るなら1個500円でも安いと思われるトマトでしょう。
写真からも見て取れるでしょう。。。美味しさが。
見たまんまの美味しさです。
まだ、、、タネはあるので、、、、苗立てでもしようかな。。。。と。
整理しながらムクムクとそんな気持ちが湧いてきたのでした。