販売店向けの講習会が札幌でありました。
毎年、魅力的な講師の方がいらっしゃいますので、こんなに関係者いた!?と、思うくらいたくさんの方がきます。
昨日の講師は大野耕生さんということで、実に200名の方が受講されました。
担当の草間さん(趣味の園芸などでもお馴染み~)は「すごい人ですね~。始まっていらいですよ、北海道でのこの参加人数。」
住化タケダさんは家庭向け薬剤や肥料のメーカーさんです。新製品の使い方や、薬剤の知識を皆さんに普及するために、まずは園芸店のスタッフ教育ををいうことで、正しい商品知識を教えてくださいます。
大野さんは昼食直後のねむーくなる時間帯に講演されましたが・・、さすがです~?。
内容も濃く、販売店向けの大変勉強になるお話をされました。
主な内容は・・
・バラの分類は系統からブランドへシフトしている。
・バラを選ぶ時の目安となるもののひとつにシェイプ(樹形)とサイズがあり、それは大変重要な要素である。
・アフターガーデニングをはじめ、バラの楽しみをもっと伝える努力をしたほうがいい。
・最新のバラの情報。
…といった内容でした~。
確かにそうなんです。ブランドバラで分類というのは育種家別にカテゴリー分けをするということですが、例えばその代表が「イングリッシュローズ」。これはデビット・オースチンさんが作ったバラです。
最近人気なのがフレンチローズといいフランスの育種家が作るバラ「ギヨー」だったり「デルバール」だったり「メイアン」だったり。
もちろん日本にも「京成バラ園」「河本バラ園」だったり。。。
これらは育種家や会社の好みや目的がはっきりしていますので、ファミリーごとに特徴があります。
その特徴をとらえてお好きなバラを選ぶのがいいでしょう。。。ということなのですね。
北海道の場合は耐寒性という問題がありますので、残念ながらすべてのバラを受け入れらないと思います。
ですが、それなりに実績を積んでいるものもたくさんあり、また新品種に関しても試している人はたくさんいるので、その情報をもとに好みのバラを庭に取り入れると楽しいですよね。
大野さんには写真の列が出来ていました~。
コテージスタッフ一同も。。。
この写真、スタッフの了解を得ていませんので、もしかしてクレームが入ったらこの写真は消しちゃいますが。。。(汗)
でも、実は・・・私はちょっと打ち合わせがあり・・・、耕生さんに時間をいただき、二人っきりで打ち合わせタイムもあったんです?ルンルン。
会場では、耕生さんが手配し、岐阜の農場から香り高いデルバールと河本バラ園のバラを送ってきていました。
2月生まれの方にって、プレゼントしてくれましたが、コテージスタッフには2名の2月生まれがいて、ラッキー~。
帰りの車の中はバラの香りでいっぱい。幸せな気分になりました。
帰りはスタッフで百合が原公園のクリスマスローズ展に立ち寄ってきました。
大株のクリスマスローズが豪華に咲いていいました。