毎年の3月の肉体労働。
たいへんな肉体労働なので、コテージのオバちゃんスタッフにはもう頼めません。
かといって、若者スタッフだけに任せるわけにもいかず。
男子スタッフはM1名。しかし、札幌勤務もあり、タイムリーな生産現場での過酷な肉体労働は中々出来ず・・・。
何せ、天気との相談なので、こういった現場仕事は、いつでも出番OKのスタッフでなければ務まりません。
今年は我が家の三男に依頼しました。体力持て余しているので。
土曜日、日曜日と二日間かけました。
土曜日は女子若者スタッフSと一緒に。
ここはSの仕事跡。
この、ポールの下に持ち越しのバラ鉢とクレマチス鉢が眠っています。
雪の布団に守られて、じっくりと。
自然に雪が解けるのを待っていたら、GWになってしまうので、3月中には掘り上げて、植え替えをします。
まだ雪が硬いうちのほうが、仕事がしやすいです。
この先、ズボズボ埋まり、鉢の上を歩くには不可能になります。
雪は10センチくらい残してあり、後は自然に溶けるのを待ち、雪が残っていても手前から順に掘り起こしていきます。(鉢は倒してある)
ほら、ズボッと抜けたところ。すでに下は融け始めている。
二日目。三男が一人で残りを掘りました。
夫も少しだけ手伝いました。
これはいつもより少し早めの掘り上げですが、長年、中3か高3の卒業生男子を数人ゲットして、作業していました。
卒業生は部活もなく、遊ぶお金もほしいので、一日か二日の肉体労働をしてもらうには最適。
でも、ついにコテージスタッフの子供たちも続々と卒業し、手伝ってもらえそうな男子体育系若者ゲットが難しくなります。
我が家の3男が最後かな。
三男曰く。
「おかあさん、これはお母さんたちには無理な仕事だわ。絶対男子体育肉体労働系スタッフ必要でしょう、コテージガーデンには。」
うーーん。解っています。ほんとに。
私も今は監督だけど、15年前に始めたころは、当然、私もこのように雪掘りをしました。
当時はプール掘りって、言っていましたけど。
そのうち工夫を重ね、重機との併用をするようになりましたが、いずれにしても重労働です。
この後、うずたかく積もった上部の雪は重機でよけて、その下の苗を掘り上げる作業が続きます。
春一番の宿根草苗、パンジー&ビオラ、球根入り寄せ植えやHB、宿根草・・・の順番で。
今年のような雪の多い年は、植物には安心だけど、3月が大変です。
3月は準備の月です。